仕事ができる人って、頑張ってる人じゃないんですよ。
捨ててる人なんです。
これ、僕がいろんな現場で仕事のできる人たちを見てきて、いちばん強く思ってることです。
「仕事のスピードが遅い」
「ミスばっかりする」
「仕事が多すぎて、さばききれない」
こういう状態から抜け出せない人と、涼しい顔でスイスイ仕事を終わらせていく人。
この差、技術力でも、経験年数でも、センスでもないんですよ。
今日は、この差の正体と、直し方を書きます。
仕事ができない根本の原因、1個だけなんですよ
先に答えを書きますね。
やるべきことと、やらなくていいことの、区別ができてない。
これです。
これだけなんです。
仕事ができない人は、能力が低いんじゃないんですよ。
やらなくていいことに、時間を使いすぎてるんです。
本来はやるべきことだけやっとけばいいのに、やらなくていいことに時間が溶けていって、肝心のやるべきことが時間切れになる。
だから、スピードが遅く見える。
だから、成果が出ない。
能力の問題じゃなくて、時間の配り先の問題なんですよ。
区別できてないと、こうなっていく
でね、この状態を放っておくと、ちょっとしんどいことが起きるんです。
「あの人、仕事遅いな」って印象が、一回つく。
この印象、なかなか取れないんですよ。
一回「遅い人」って見られると、そこから信頼を回復するのって、めちゃくちゃ時間がかかる。
チャンスも回ってこなくなるし、評価も上がりにくくなる。
ただ、これ、裏を返すとこうなんです。
やらなくていいことを捨てて、やるべきことだけやってれば、スピードは勝手に上がる。
仕事ができる人って、天才でも、経験豊富でも、能力が高いわけでもなくて。
シンプルに、やるべき最低限のことだけやってる人なんですよ。
仕事って、センスが問われるような難しいものじゃないんです。
目標があって、そこから逆算して、やることをやる。
構造としてはそれだけなので、不器用な人でも全然できるんですよ。
やり方①:まず、紙に全部書き出す
じゃあ、どうやって区別するか。
手順、書いていきますね。
まず、自分が抱えてるタスクを、紙に全部書き出します。
今やってる仕事、頼まれてること、やらなきゃと思ってること。
全部です。
この時のコツが、時間軸で書いていくこと。
今日明日でやらないといけないこと。
1週間後までにやること。
2週間後にやりそうなこと。
こうやって時間の順番で書いていくと、抜け漏れがなくなるんですよ。
だいたい直近1ヶ月分くらい書き出せば十分です。
やり方②:2つの物差しで、点数をつける
書き出したら、1個1個に点数をつけていきます。
物差しは2つだけ。
効果があるか。
急ぎか。
「効果がある」っていうのは、タスクが完成に近づくとか、会社の利益が上がるとか、無駄なコストが減るとか、何かしらプラスに働くこと。
で、点数はこうです。
効果があって、急ぎ。これが4点。
効果があるけど、急ぎじゃない。これが3点。
効果はないけど、急ぎ。これが2点。
効果もないし、急ぎでもない。これが1点。
全部のタスクに、この点数をつけていきます。
やり方③:2点と1点は、捨てる
ここからが、この話の核心です。
2点と1点のタスク、全部捨ててください。
やらなくていいです。
というか、やったらダメです。
「え、急ぎのやつもあるのに?」って思うかもしれないですけど、効果がないものは、急ぎだろうがなんだろうが、やっても成果につながらないんですよ。
効果のないことに時間を使うのが、いちばんもったいない。
もったいないのは、タスクを捨てることじゃなくて、時間のほうなんです。
やり方④:4点を速攻で、3点を先回りで
で、残った4点と3点だけをやります。
まず4点。効果があって急ぎのやつ。
これを最優先で、さっさと片付ける。
そのあと、3点。効果はあるけど急ぎじゃないやつ。
これを、先回りしてやっていく。
この「3点を先回り」が、地味に効くんですよ。
急ぎじゃないけど効果のあることを、頼まれる前にやってる人って、周りからこう見えるんです。
「この人、先のこと考えて動いてくれてるな」
同じ働く時間で、印象が全然変わってくる。
頭の中だけで考えるから、難しくなるんですよ
ここまで読んで、「そんなの、頭の中でやってるよ」って思った人。
たぶん、それが詰まってる原因です。
仕事ができない時って、優先順位が見える化できてないんですよ。
頭の中だけで考えるから、ごちゃごちゃになって、「何からやればいいか分からない」ってなる。
僕も昔、完全にこれでした。
27歳でSESにいた頃、これ、全然できてなかったんですよ。
タスクに追われて、何からやればいいか分からなくて、いつも時間が足りなかった。
で、仕事のできるプロのフリーランスの人に教えてもらったんです。
「紙に書いて整理しろ」って。
どんなに単純な仕事でも、どんなにバカらしく思えても、紙に書いて整理しました。
そしたら、頭の中のごちゃごちゃが、全部外に出るんですよ。
出してみたら、「なんだ、やるべきことってこれだけか」って分かる。
今でこそ頭の中でできるようになりましたけど、最初から頭の中でできる人なんて、いないです。
紙に書いてやったことがないのに頭の中でできる、っていうのは、たぶん勘違いです。
まず、紙に書いてください。
分からなかったら、聞けばいいんですよ
「効果があるかどうか、自分じゃ判断できない」って人もいると思うんですけど。
これ、現場の先輩とかリーダーに聞けばいいんです。
「これとこれ、どっちを先にやったほうがいいですか?」
これだけ。
急ぎかどうかは、期限を見れば分かるじゃないですか。
分からないのは「効果」のほうだけなので、そこだけ聞く。
紙に書き出してあると、この相談も一瞬で終わるんですよ。
見せながら「この並びで合ってますか?」って聞けるので。
こんなの、小学生でもできるんですよ
でね、ここまでの手順、読み返してほしいんですけど。
紙に書く。
点数をつける。
低い点のやつを、やらない。
こんなの、小学生でもできるんですよ。
でも、大の大人が、できてない。
僕も、できてなかったんです。
27歳のアラサーのおっさんが、小学生でもできることをやってなくて、「仕事が終わらない、時間がない」って言ってた。
今思うと、そりゃ終わらんわ、って話なんですよね。
で、実際に紙に書いて区別してる人って、ほんまにいないんですよ。
だからこそ、これをやるだけで、周りと差がつく。
やってみたら、たぶんビックリしますよ
最後に1個、予言しておきますね。
実際に書き出して点数をつけてみたら、たぶんビックリします。
4点と3点が、思いのほか少ないことに。
で、2点と1点が、大量にあることに。
「自分、こんなに効果のないことに時間使ってたんか」って気づくんですよ。
これに気づいた瞬間から、仕事のスピードは変わり始めます。
頑張る量を増やす話じゃないんです。
やることを減らす話なんです。
仕事ができる人は、頑張ってるんじゃなくて、捨ててる。
今日から、捨てていきましょう。
仕事の質をもっと上げるやり方は、無料メルマガで深掘りしてます
こういう話、僕の無料メルマガで書いてます。
今日の話は「やるべきこととやらなくていいことを区別して捨てる」の枠組みだけ。
仕事の質って、これ以外にも、コードの理解のしかた、仕様の掴み方、コミュニケーションの取り方、現場での立ち回りとか、いろんな要素が絡んでるんですよ。
そのへんの「仕事ができる人が実際にやってること」は、メルマガで深掘りしてます。
「仕事が遅い認定から、抜け出したい」
「頑張る量を増やさずに、成果を出したい」
「何からやればいいか分からない状態を、終わらせたい」
って人だけ、下から登録しといてください。
ほな、また。

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