頑張ってるのに、全然できるようにならない。
やることは山ほどあって。
でも、手が止まる。
「あー、次、何やればいいんだっけ」
そうやって考えてるうちに、疲れて、やめる。
これ、頭が悪いからじゃないんですよ。
やり方を、知らないだけです。
この記事、実は2部作の後編なんですけど。
前編で、僕は「ダラけたまま勉強が続く環境の作り方」の話をしました。
ソファでダラダラ、すぐ手が届くとこにMac。
身体を、楽にする話。
今回は、その続き。
頭を、楽にする話です。
これ、9割のエンジニアがやってないんですよ。
だから、やってないだけで、みんな相当苦労してる。
逆に言うと、これやるだけで、見違えるくらい楽になります。
頭の中でやろうとするから、パンクする
まず、これだけ言わせてください。
人間って、複数のことを同時に考えられないんですよ。
たとえば、システム作るとき。
「バッチ処理も組まなきゃ」
「フロントの画面も作らなきゃ」
「あ、その前にログイン画面か」
「Reactのstateどうしよう」
これ全部、頭の中だけで一気にやろうとしたら。
パンクするんですよ。
僕もそうです。
エンジニアの仕事やりながら。
英語も勉強して。
YouTubeの動画も撮って。
これ全部、頭の中でマネジメントしようとしたら。
無理です。一瞬で脳が焦げます。
そこまでの容量、人間にないんですよ。
で、複数を一気にやろうとするから、効率が落ちる。
「あー、大変」
「めんどくさい」
「しんどい」
こういう負の感情が、どんどん湧いてくる。
で、やめる。
伸びない人って、だいたいこれなんですよ。
頭が悪いんじゃなくて。
全部、頭の中でやろうとしてるだけ。
だから、全部、外に出す
じゃあ、どうするか。
やることを、全部、1箇所に書き出すんです。
「これやる」
「次これやる」
「その次これ」
頭の中にあるやることを、ぜんぶ、外に吐き出す。
僕はGitHubのIssueに書いてます。
でも、正直、なんでもいいんですよ。
メモ帳でもいい。
紙でもいい。
大事なのは、頭の中を、空っぽにすること。
こうすると、どうなるか。
やるとき、頭を使わなくてよくなるんです。
リストをパッと見て。
「あ、次これやればいいのか」
で、手が動く。
考えない。
ただ、書いてあることを、上から潰していくだけ。
作業するときはね、マジで頭を使わない方がいいんですよ。
「次何やろうかな」って考える頭の使い方が、一番、疲れるんで。
人間は、鳥と同じくらいすぐ忘れる
書き出さないと、どうなるか。
「よし、やるぞ」
ってなった瞬間に。
「……あれ、何やるんだっけ」
で、思い出すために、また考える。
「システム作るんだよな」
「じゃあ、まずこれか」
前に一回考えたことを、また、ゼロから考え直す。
これ、鳥と同じなんですよ。
鳥って、散歩で歩いてるうちに、さっきのこと忘れるらしいんですけど。
「よしやるぞ」「あれ何やったっけ」
「よしやるぞ」「あれ何やったっけ」
まさにこれ。
人間も、大差ないんですよ。
鳥よりちょっと高性能なだけで。
だったら、もう。
忘れる前提で、どっかに書いておけばいいんです。
優秀な人は、頭の良さで勝ってない
僕がフリーランスになって、最初に入った案件。
そこのCTOの方が、言ってたんですよ。
「自分、頭そんな良くないの分かってるから」
「無駄に使わなくていいとこは、全部、見える化して外に出してる」
「そうすれば、頭が良くなくても、仕事のレベルは上がるよ」
これ聞いて、僕、思ったんですよ。
この人、賢いな、と。
頭がいいんじゃない。
自分の頭のレベルを、ちゃんと分かってる。
分かった上で、どう戦うか、を知ってるんです。
これ、IQとかの話じゃないんですよ。
IQ100の人が、IQ200の人より成果を出すには、どうすればいいか。
頭の勝負を、避ければいい。
自分のパフォーマンスを、頭の良さ以外で上げる。
その戦い方を知ってる人が、現場で強いんですよ。
これ、実は「チームの働き方」なんです
で、ここが一番おいしいとこなんですけど。
やることを1箇所に洗い出す。
これ、エンジニアのチーム開発と、まったく同じなんですよ。
チームって、課題があったら。
まず、全部1箇所に書き出す。
で、どれから手をつけるか、優先順位をつける。
これを、個人でやるんです。
たとえば、自分で何かサービス作ってるとするじゃないですか。
そこで、課題を1箇所に洗い出して。
「どれからやるか」を、1人で優先順位づけする。
これやると、どうなるか。
チームの働き方が、自分のものになるんですよ。
現場だと、これ、なかなか回ってこないんですよね。
若手のうちは、上が切ったタスクを、上から順にこなすだけ。
「どれを先にやるか」を決める側には、なかなか立てない。
でも、自分のサービスなら。
その「決める側」を、1人で全部やれる。
現場で何年か待たないと来ない経験を。
先に、自分で取りにいけるんです。
やらない理由、ないでしょ。
めんどくさい。でも、長期で見たら圧倒的に楽
正直に言うと。
いちいち書き出すの、めんどくさいですよ。
「やることをパンパン書く」
この一手間が、地味にだるい。
でも、長期で見たら、これが一番楽なんです。
書き出しておけば、どんどん捌ける。
考えなくていいから、手が止まらない。
僕、これをやりまくったら、アホほど成長しました。
コツコツ愚直にやるのも、いいんですよ。
でも、ちょっと頭の使い方を変えるだけで。
同じ努力で、全然違う場所まで行けます。
洗い出しは、あくまで一部です
ここまで書いといてなんですけど。
やることを書き出すのは、仕事のレベルを上げる要素の、ほんの一部です。
エンジニアの評価って、いろんな要素でできてるんですよ。
コミュニケーション。
質問の仕方。
レスポンスの速さ。
いくらタスクの優先順位づけがうまくても。
レスポンスが遅かったり。
コミュニケーションがガタガタだったり。
そこで、評価は普通に下がります。
現場で「この人、仕事のレベル高いな」って言われる人。
あれ、1個の要素が突き抜けてるんじゃないんですよ。
全部の要素が、平均60点。
それが、理想なんです。
で、この平均点を取るのって。
センスとか、才能とかじゃない。
正しいやり方を知ってて、それを愚直にやってるか。
それだけなんですよ。
できてない人は、やり方を知らないか、やってないか。
どっちかです。
才能の問題じゃ、ないんです。
その隙間で「何を」やるかは、メルマガで
で、ここまで読んで、こう思いますよね。
「頭を空にして1個ずつやるのは分かった」
「で、その1個って、何をやればいいの?」
そこなんですよ。
書き出す型を覚えても。
書き出す中身が、ズレてたら。
いくら捌いても、遠回りなんです。
今の現場では触れない技術を、現場を変えずに、仕事レベルまで持っていく。
その順番と、何を勉強すればいいか。
そこは、僕の無料メルマガで書いてます。
「ダラけたまま、ちゃんと結果を出したい」
そう思ったら、下から覗いてみてください。
あ、それと。
もし、前編の「続く環境の作り方」をまだ読んでないなら。

先にそっちを読むと、この記事、もっと効きます。
環境で身体を楽にして、書き出しで頭を楽にする。
セットで、やっと完成なんで。
ほな、また。

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