タイトルを見て、「いや、間違ったこと言うほうが損やろ」って思った人。
その気持ち、分かります。
僕も昔、完全にそう思ってたので。
でも、これ、ほんまの話なんですよ。
面接で、間違った意見を言ってしまう人と、間違うのが怖くて黙ってる人。
企業から「使えない」と判断されるのは、黙ってる人のほうなんです。
間違った意見は、無言より100億倍いい。
僕自身、これを知る前と後で、面接の結果が別人みたいに変わりました。
今日は、この仕組みの話を書きます。
企業は「意見を言わない人」をこう見てる
まず、企業側の頭の中から書きますね。
面接で意見を言わない人を、企業はこう見てます。
「この人、何を考えてるか分からない」
意見を言わないってことは、考えてることが外から見えないんですよ。
考えてるのかもしれないけど、確認のしようがない。
で、考えてるか分からない人を雇うと、どうなるか。
いちいち指示しないと動けない可能性が高い。
そうすると、現場の先輩たちに「この人に指示を出す」っていう仕事が増えるんですよ。
ただでさえ忙しいのに、面倒が増える。
だから、こうなるんです。
意見を言わない人=考えてない人=面倒が増える人。
キツい言い方に聞こえますけど、企業側の席から見ると、これ、合理的な判断なんですよね。
で、この傾向、いい企業ほど強いんですよ。
待遇のいい企業、自社開発、メガベンチャー。
優秀な人が集まってる場所ほど、「指示待ちの人」を雇う余裕がない。
間違った意見は、無言より100億倍いい
じゃあ、逆に意見を言うと、どう見えるか。
「あ、この人、考えてるな」
これが伝わるんですよ。
ここで大事なのが、意見の中身が合ってるかどうかは、実はそこまで重要じゃないってことなんです。
意見に、正解も不正解もない。
間違ってたら、直せばいいだけ。
でも、「考えてるかどうか」は直せないんですよ。
考える習慣がない人に考えさせるのは、めちゃくちゃ大変だから。
だから企業は、こう判断します。
間違った意見を言う人=考えてる人=伸びる人。
何も言わない人=考えてるか分からない人=雇うのが怖い人。
間違った意見は、無言より100億倍いいんです。
意見を言ってくれる人が来たら、議論が回る。
指示しなくても動いてくれる。
プラスしかない。
だから、経験が少なくても「この人、考えてくれるから雇おうか」ってなるんですよ。
僕も昔、黙る側でした
偉そうに書いてますけど、僕、昔は完全に黙る側でした。
SESで働いてた頃、面接、ボロボロだったんですよ。
で、当時の僕は「経歴がしょぼいからだ」「実績がないからだ」って思ってました。
違ったんです。
意見を、言えてなかったんですよ。
「検討違いなこと言ったらどうしよう」
「変なこと言って、レベル低いと思われたらどうしよう」
こう思って、黙る。
黙るから、「考えてない人」に見える。
「考えてない人」に見えるから、落ちる。
落ちるから、余計に自信がなくなって、次の面接でも黙る。
この負のスパイラル、入ってました。
で、ここから抜けられたのは、成功してるプロのフリーランスエンジニアに、面接のやり方を教えてもらったからなんです。
教わったことのひとつが、この「間違ってもいいから意見を言う」でした。
「私の強みは協調性です」って言っちゃう人へ
ちょっと横道に逸れるんですけど、大事な話なので書かせてください。
面接官が見てるものって、大きく2つあるんですよ。
1つは、協調性。
チームで丁寧にやり取りできる人かどうか。
もう1つが、さっきから書いてる「自分の言葉で意見を言えるか」。
で、この協調性のほうで、やりがちなミスがあるんです。
経歴書や面接で、「私の強みは協調性です」って自分で言っちゃうやつ。
これ、逆効果なんですよ。
協調性って、自分で評価するものじゃなくて、相手が評価するものなんです。
「私は協調性があります」って自分で言った瞬間、面接官の頭には「それ、あなたが決めることじゃなくない?」がよぎる。
下手したら「この人、勘違いしてるかも」まで行く。
じゃあ協調性はどう伝えるのかというと、伝えようとしなくていいんです。
面接の場で、相手の話をちゃんと聞いて、聞かれたことに丁寧に答える。
それだけで、勝手に伝わります。
協調性は、言うものじゃなくて、見せるもの。
ただし、意見には「刺さる条件」があります
で、「間違ってもいいから意見を言え」って書いてきたんですけど。
1個だけ、大前提があるんです。
企業が求めてることを、正確に把握すること。
これがズレてると、どれだけ意見を言っても刺さらないんですよ。
たとえば、企業側はデータベースまわりの改善に困ってて、その話ができる人を探してるとするじゃないですか。
そこに、「僕、AWSの資格めっちゃ持ってます」「EC2いいですよね」って話をし続けたら、どうなるか。
内容は間違ってなくても、「うちと合ってないね」で終わるんです。
意見の正しさじゃなくて、意見の向き先がズレてる。
逆に言うと。
企業が何に困ってて、何を求めてるかさえ正確に掴めれば、あとは「そこに向けて、自分の持ってるもので何が言えるか」を準備するだけなんですよ。
ここまでできたら、面接、ほぼ勝ちです。
Rails未経験の僕が、月110万のRails案件に受かった話
これをやると何が起きるか、実例を書きますね。
ちょっと前に、Ruby on Railsの案件の面接を受けたんですよ。
僕、Rails、やったことないんです。
触ったこともない。
ジェムとか言われても、正直よく分かってない。
その状態で、月単価110万くらいでオファーをもらいました。
しかも、その案件、Rails経験5〜6年の経験者も受けてたんですよ。
その人たちを差し置いて、Rails経験0年の僕が通った。
なんでか。
その企業が求めてることが分かってたから、そこにぶっ刺さる意見を言いまくれたんです。
企業が知りたいのは「Railsが書けるか」じゃなくて、「うちの困りごとを解決してくれるか」なんですよ。
だから、困りごとに向けた意見さえ言えれば、技術が未経験でも通る。
他にも、本来3回面接がある企業を受けた時、1回目の面接が終わった3時間後にオファーが来たこともありました。
技術のトレンドが変わっても、市場が変わっても、この力だけは腐らないんですよね。
技術力、面接ではほぼ見られてないんですよ
「いやいや、面接って技術力を見る場でしょ」って思うかもしれないんですけど。
考えてみてほしいんです。
技術力とか経験って、経歴書に書いてあるんですよ。
書いてあることを、わざわざ口頭で確認しないんです。
そもそも、面接に呼ばれた時点で、「技術面はたぶん大丈夫」って思われてるんですよ。
書類で落とされてないんだから。
じゃあ面接で何を見てるかというと、さっきの2つです。
丁寧にやり取りできる人か(協調性)。
自分の言葉で意見を言える人か。
ここに、経験年数も、モダンな技術の有無も、関係ないんです。
これができる人、ほんまにいないんですよ
でね、ここまでの話、「そんなの当たり前では?」って思った人もいるかもしれません。
でも、実際にできてる人、ほんまにいないんですよ。
みんな、面接で技術の説明をして、聞かれたことに小さく答えて、意見は怖くて言わずに帰っていく。
昔の僕と同じです。
だから、これをやるだけで、めちゃくちゃ目立つ。
ライバル、いないんですよ。
しかも、これ、追加の努力がいらないんです。
新しい技術を勉強しなくていい。
経験を積み直さなくていい。
資格もいらない。
今の自分が持ってるカードで、「この会社に対して何が言えるか」を考えて、言う。
それだけなんです。
「企業が求めてることを正確に掴む方法」は、無料メルマガで深掘りしてます
こういう話、僕の無料メルマガで書いてます。
今日の話は「間違ってもいいから意見を言う・そのほうが採用される」の枠組みだけ。
その先、「じゃあ企業が求めてることって、どうやって正確に把握するのか」「掴んだ困りごとに対して、自分のしょぼい経験で何を言えば刺さるのか」は、メルマガで深掘りしてます。
ここが分からないまま意見を言うと、さっきのAWS資格の人みたいに、頑張って喋ってるのにズレてる状態になるので。
「面接で黙っちゃうの、やめたい」
「間違うのが怖くて意見を言えない自分を変えたい」
「今持ってるカードのままで、選ばれる側になりたい」
って人だけ、下から登録しといてください。
ほな、また。

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