エンジニアとして働いたことが、まだ一度もない人の話です。
その方ですが、エンジニアの採用面接で、すごく印象が良かったらしいんですよ。
実務経験は、ゼロです。
で、面接で何を話したかっていうと。
プライベートで作ってるものの話をしたんですよ。
「自分で環境を作って、ログイン機能を作ってます」って。
ただ、今って、AIに聞けば、コードなんて誰でも書けるじゃないですか。
だから、こんなこと言っても面接じゃ相手にされないと思うかもですが。
でも実際は、めちゃくちゃ評価されたんですよ。
意外ですよね?
これ、なんでだと思います?
「AIで作れるなら、作っても意味ないでしょ」
もう少し細かく言うと、こうですよね。
AIがあれば、ログイン機能なんて誰でも作れる。
誰でも作れるものを作っても、差にならない。
差にならないなら、面接で話しても評価されない。
だったら、何か作るより、実務経験を積む方が先。
実務経験がないうちは、面接で話せることなんてない。
確かに、筋は通ってるんですよ。
AIで誰でも作れる、までは合ってます。
才能もセンスも、実務経験もいらない。
AIに聞いて、手を動かすだけ。
でもね、ズレてるのは、その先なんです。
誰でもできるからこそ、やったかどうかで差がつく
逆に言うと、誰でもできるってことは。
やるかやらないかは、本人次第ってことですよね。
じゃあ、面接する側から見てみてください。
誰にも言われてないのに、自分で環境を作って、自分で作ってる。
これって、現場に入った後も、教えなくても勝手に伸びていく人なんですよ。
そういう人が1人いると、チームは教える時間が減るんです。
その分、サービスを良くする方に時間を回せる。
つまり、見られてたのは、作ったものの出来じゃない。
自分で手を動かして、前に進んでる人かどうか。
そっちです。
これ、未経験の方だけの話じゃないです。
テスターやSESで、開発をやらせてもらえてない方も同じ。
転職の面接でも、フリーランスの案件の面談でも変わりません。
「実務経験を積んでから」は、順番が逆です
よく言われますよね。
「まずは実務経験を積んでから」って。
でも、実務経験を積むには、まず現場に入らないといけない。
現場に入るには、面接で話せることがいる。
話せることを実務経験で作ろうとしたら、ぐるぐる回るだけなんですよ。
経験を待ってたら、いつまで経っても入れない。
もう1個、よくあるのが。
「今、勉強してます」で終わる人。
参考書を読んでます、動画で勉強してます。
もちろん、勉強がムダなわけじゃないです。
ただ面接する側からすると、何ができる人なのか分からないんですよ。
聞かれてるのは、勉強の量じゃない。
何を作ったか、なんです。
で、ここが怖いところで。
何も作らないまま時間が経っても、話せることは1個も増えないんです。
半年後も、1年後も。
面接はまた「実務経験はありません」から始まる。
年齢だけが、上がっていく。
……ゾッとしません?
「まずは実務経験」を信じてたのは、僕も同じです
ただ、そう思い込むのは当たり前なんです。
周りから「まずは実務経験」って、よく言われるので。
ちょっとだけ、自分の話をすると。
僕も昔、エージェントに言われてます。
「実務経験が足りませんね」
「GoやReactの経験がないと厳しい」
その時の僕は、テスターと、Javaのちょっとした修正くらいしかやってない。
布団の中で「もう無理かも」って思ってました。
でも、そこから1ヶ月後。
ReactもGoも実務経験ゼロのまま、月83万の案件が決まったんです。
月20万だった頃の、4倍以上です。
経験は、1日も増えてないんですよ。
変えたのは、面接で話す中身だけ。
……まあ、それまでの僕は「Javaできます」って並べてただけなんですけどね。
そりゃ、落ちますよね。
違ったのは、話せるものを1個持ってたかどうか
「それ、ゆうきさんだからでしょ」って思いました?
さっきの方も、同じなんですよ。
評価されたのは、実務経験じゃない。
面接で話した中身です。
たとえば、「実務経験はありません」で終わる人と。
「自分で作ってます」と話せる人。
……気づきました?
どっちも、実務経験はゼロなんですよ。
じゃあ、何が違うのか。
話せるものを1個持ってたかどうか、なんです。
1個です。
たった1個。
それで、評価が分かれるんですよ。
だから僕は、ほんとにもったいないと思ってます。
経験がないって理由だけで、諦めるの。
今日、1個作り始めてください
まだ何も作ってないなら。
今日、1個作り始めてください。
プライベートの時間で、自分のものとして。
AIに聞きながらでいいです。
小さくていいです。
もう作ってるなら、次の面接でちゃんと話してください。
何を、自分で、どこまで作ったか。
それだけで、面接の景色が変わりますよ。
経験を聞かれても、もう下を向かなくていい。
「これ、作ってます」って、顔を上げて話せるので。
ただ、作り続ければいい、わけでもないです
さっきの方も、今はスタート地点に立ったところなんです。
最初の1歩は、やったかどうかで差がつきます。
でもここから先は、無闇に作り続けても、次につながる現場に入れるとは限りません。
単価が高い現場や、改善の実績を積みやすい現場ですね。
なぜかというと、自己流で作ってると、設計も自己流になるので。
どんなコードが良くて、どんなコードが悪いのか。
自分で判断できないんですよ。
その状態で現場に入ると、どうなるか。
リーダーや周りが、かなりの時間を使ってフォローしないと回らない。
それだと、実績を作るどころじゃないんです。
じゃあ、何を見て、どう真似すればいいのか。
そこなんですよ。
そのへんは、僕の無料メルマガで話してます。
とはいえ、作り始めるのは、今日でいいです。
やらないより、やった方が、めちゃくちゃいい。
それだけは、先に言っておきたかったんです。

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