突然ですが。
僕、月単価140万でフリーランス7年やってます。
面接、けっこう受けてきました。
でね、これ書くとビックリされるんですけど。
僕の面接、技術のことなんか、ほとんど話してないんですよ。
「Reactの実務経験、○年あります」
「AWSも業務で触ってました」
「アーキテクチャの設計、こう考えてます」
こういう話、面接ではほぼしてない。
しかもね、僕、Goとか、GCPとか、そういうモダンな技術の実務経験、全然ない時期があったんですよ。
その状態で、面接受けに行くじゃないですか。
「僕、Goの実務経験あります」って言えないでしょ。
「GCPの経験もあります」って言えないでしょ。
そういう、モダンなスキルの実務経験ゼロの状態で。
受かっちゃったんですよ。
Goの現場も、GCPの現場も、最近だとAIエージェント開発の現場も。
今まで触ったことない、経験したこともない現場から、次々オファーが来た。
しかも、単価100万円超えでね。
おかしいと思うでしょ?
技術の実務経験ないのに、モダンな技術を使う現場に、単価100万超えで呼ばれる。
普通に考えたら、そんな話ないやん、って思うじゃないですか。
でも、事実として、これが起こってた。
それが、僕がここ数年、面接でずっと経験してきたこと。
みんなが思ってる「エンジニアの成功法則」、たぶん実態とズレてる
これ、要は、こういうことなんですよ。
みなさんが常識だと思ってる「エンジニアの成功法則」と。
実際に高単価でオファーもらってるエンジニアがやってることには。
めちゃくちゃズレがある。
このズレを、ちゃんと理解できてるかどうか。
ここが、単価60万で止まる人と、100万超えで指名される人の、たぶん一番デカい差なんです。
今日は、このズレを、ちゃんと解きほぐしていく話をします。
面接官が本当に見てるもの、たぶんみんな勘違いしてる
これ、僕が7年フリーランスやって、いろんな面接受けてきて、めっちゃ強く思うことなんですけど。
面接官って、エンジニアの技術力、そこまで見にきてないんです。
え、嘘やろって思うでしょ。
でも、面接官の本音はこうなんですよ。
「技術スタックは、最低あればいい」
「それより、うちの現場に来て、うちのプロジェクトを、よくしてくれる人ですか?」
これに尽きるんです。
うちの案件でReact触るなら、Reactの実装に慣れてます、はそりゃ見る。
でも、そこは「あればいい」ライン。
その上で、面接官が本当に見てるのは、こっちなんですよ。
「このエンジニア、うちのプロジェクト、よくしてくれる人ですか?」
これに尽きる。
面接官の頭の中、ほぼこれしかない。
僕、自分が受けてきた面接、全部このパターンやったなって、後になってから気づいたんです。
大工さんが「最新の電動工具、熟知してます」って自慢してきたら、家、頼みたくないでしょ
これ、家建てる時をイメージしたら、一発で分かるんですよ。
あなたが今、大金払って、マイホーム建てるとするじゃないですか。
夫婦で「よし、ここに一生住むぞ」って腹くくって、大工さんに会いに行った。
で、その大工さんが席に着いて、初手でこう言うたら、どうですか。
「最新の電動ドライバー、完璧に使いこなしてます」
「今の丸ノコ、うちの業界で一番早いやつ、揃えました」
「電動カンナも、最新モデル、フルスペックで持ってます」
……いや、道具の話ええねん、って。
そんなんええから、うちの家、予算内で、雨漏りせんように建ててくれる?
子供が大きくなっても住めるように、部屋割り考えてくれる?
ってなるじゃないですか。
道具の話、してほしいんじゃないんですよ。
うちの家、無事に建つ確信をくれ、ってことなんです。
エンジニアの面接、これと全く同じなんですよ。
「React最新機能、精通してます」「AWSのインフラ、1人で組めます」「Goの実務経験もあります」って話す時、面接官の頭の中では、あの大工さんが自分に重なってる。
「あー、うちの案件のこと1ミリも興味ないやん、この人。道具触りたいだけやん」ってなってる。
話せば話すほど、面接官の頭の中では「作業員」の枠に押し込まれていく。
単価上がらんエンジニアが面接で話してること、書いていきますね
これ、僕がいろんな現場で見てきた「単価が上がっていかへんエンジニア」の、面接での話し方あるあるなんですけど。
ちょっと書いていきますね。
- 「Reactの実務経験、○年あります」
- 「AWSの実務経験、あります」
- 「Goの実務経験もあります」
- 「TypeScript、実務でずっと書いてきました」
- 「Kubernetes、本番環境で運用してた経験あります」
- 「クリーンアーキテクチャ、DDDの経験あります」
- 「テストのカバレッジ80%以上、目指してやってきました」
- 「マイクロサービスの構築、業務で経験あります」
- 「新しい技術のキャッチアップ、速いほうだと思ってます」
- 「フロントもバックも、フルスタックで対応できます」
うん、めっちゃ勉強してるのが伝わる。
夜な夜な家帰ってから、キャッチアップして、現場で必死に手を動かしてきたんやろな、っていうのは、めっちゃ伝わる。
でも、これ全部、面接官の頭の中では「電動工具の使い方の自慢」に見えてる。
話せば話すほど、「作業員」の枠に押し込まれていく。
じゃあ、単価100万超えるエンジニアって、何話してるの?
これ、僕が7年フリーランスやって、いろんな面接受けて、めっちゃ強く思うことなんですけど。
別に、逆のことを言うてるわけじゃないんですよ。
技術の話を、してへんわけでもない。
軸が、丸ごと違う。
単価が上がるエンジニアは、面接で技術じゃなくて「現場の話」をしてるんです。
うちの案件で、今、何がしんどいか。
どこで詰まりそうか。
事前にどう対策しておけばリスクを潰せるか。
こっちの話をしてる。
そこに、自分の技術がどう乗るかは、後付け。
「そのリスク、僕、こういう動き方で潰せますよ」って手段として乗せる、っていう順番。
面接受けたあと「今日、めっちゃ技術の話したな」より、「今日、現場の話めっちゃした」で終わる面接が、単価がどんどん上がっていく面接。
これ、僕が7年やってきて、ほんまに強く思ってます。
僕、面接で最初に聞いてる質問、これなんですよ
じゃあ、今、僕が単価140万で受かる面接で、なにやってるか。
拍子抜けするくらい、シンプルなんです。
技術の話、しないんですよ、最初に。
逆に、聞くんですよ、面接官に。
「このプロジェクト、今、一番のリスクってなんですか?」
これ、めっちゃ効くんです。
聞いた瞬間、面接官、一気に前のめりになる。
「あ、この人、うちの現場のこと真剣に考えてくれる人や」って伝わる。
で、面接官が答えてくれるじゃないですか。
「仕様が固まってなくて」
「納期に間に合うか、正直不安で」
「トラブルで炎上しないか、ちょっと心配で」
みたいなことを、ぽろっと話してくれる。
そこで、初めて技術の話を出すんです。
ただし、道具として、じゃない。
そのリスクを解く手段として、なんですよ。
「React書けます」を、こう乗せ換える
たとえば「React書けます」じゃなくて、こう言う。
「今までは、仕様が決まりきってないプロジェクトにアサインされることが多くて」
「そういう時に、Reactで仮の画面ざっくり作って、ビジネスサイドの人に触ってもらう動き方、よくやってました」
「そうすると、仕様の検討時間がどんどん短くなって、チーム全体の工数、がっつり短縮できたことがあって」
「結局、仕様って頭の中で考えててもわからないじゃないですか。手で動かせるもの一回作って触ってもらうと、やりたいことの解像度が一気に上がるんで」
「そういう動き方を、御社でもやって、どんどんチームの効率上げていきたいんですよね」
同じ「Reactができる」って話を、こう乗せ換えるだけ。
でも、面接官の受け取り方が、天と地ほど違うんですよ。
「あ、この人、ちゃんと考えて動いてくれるんやな」って伝わる瞬間、面接官のストレスが、スッと消える。
ここが、僕が7年で一番強く思ってること
で、僕はこんな感じで、面接してる相手が
「このエンジニアを採用したら、具体的に現場がどうよくなるかな」
を、めちゃくちゃ解像度高くイメージできるように、伝えるパターンを、めちゃくちゃ持ってて。
それを面接で、いろんな角度で話しまくってるんですよ。
超言語化しまくってる、みたいなね。
面接官も、人ですからね
これ、当たり前の話なんですけど。
面接官も、ただの人なんですよ。
「良いことが起こりそう!」ってイメージがバチッと湧いた瞬間、もうワクワクが止まんなくなって、そこで高単価が取れる。
これ、僕らだって同じで。
なんか欲しいってきっかけがあった時、「もしかしたら、こういうことができるのかも?」って期待するじゃないですか。
たとえば、AIでコードの自動化ができますよ、って聞いた時、ワクワクした人、めっちゃ多いと思うんですよ。
それで、Claude Codeとかを、月3000円とかで払うわけでしょ。
ワクワクするから、お金払ってでも欲しくなる。
エンジニアの採用も、これと全く同じなんです。
どれだけ面接官をワクワクさせられるか、で単価が決まる。
技術スペックだらだら話されても、ワクワクしませんわ、みたいなね。
そうなるとね、単価の話は、向こうから切り出してくる。
「うちに来てほしいんですけど、単価いくらならいけますか?」って。
「この人、他に渡しちゃダメだ」って、面接官が交渉モードに入るんですよ。
「そんな実績、僕にはないですよ」って思ったやつへ
でね、この話すると、絶対に言われるんですよ。
「いや、そんなカッコいい実績、僕にはないっす」
「炎上案件の火消しなんかしたことないっす」
「大きなプロジェクトの主軸、やったことないっす」
これ、僕が7年見てきて言いたいのは、そんな盛った実績、いらんってことなんです。
大事なことはね、面接官をワクワクさせること、だから。
実績なかろうが、ワクワクさせることなんか、いくらでもできるんですよ。
たとえば、こういうのでも普通に効きます。
- 誰も書かんかったドキュメントを、勝手に書いて、チームの引き継ぎ地獄をなくした
- テスト入って無かった機能に、最低限のテスト書いて、デプロイのたびに震えるのやめさせた
- 仕様の抜けを、実装前に洗い出して、後戻りを事前に潰した
これ、地味に見えるでしょ。
でもね、面接官からしたら「あ、この人、うちの現場でも、頼まれてないのに不安つぶしに動いてくれそうやな」って絵が浮かぶ。
この絵が浮かんだ瞬間、面接官、ワクワクするんですよ。
「この人来てくれたら、めっちゃラクになるやん」って。
技術力のアピールって「なにができるか」の話じゃないですか。
面接官が本当に聞きたいのは「うちに来てくれたら、なにがどう変わるか」なんです。
「できます」と「解決してきました、御社でもやります」って、字面はちょっとしか違わへんのに、面接官の頭に浮かぶ絵が、天と地ほど違うんですよ。
で、話す軸、明日から変えてみて
「明日、面接あるんですけど……」っていう人。
明日から、ひとつだけ、意識してみてください。
技術スペックの自慢から入るの、やめる。
最初に、こう聞く。
「このプロジェクト、今、一番のリスクってなんですか?」
これだけ。
面接官の空気、たぶん、一発で変わりますよ。
「あ、この人、いつもの技術自慢する人じゃないな」って、姿勢が前のめりになる。
そこで、面接官が話してくれたリスクに対して、こう乗せていく。
「あ、それなら、僕、こういう動き方で潰せますよ。御社でもこう動きたい」って。
面接官の頭の中に、絵を描かせにいく。
「この人が来たら、うちの現場、こんな感じでラクになるかも」の絵。
その絵が浮かんだ瞬間、単価は勝手に上がっていく。
僕、これで7年、案件切れずに走ってこれてます。
面接、頑張って技術磨いてるのに、単価が上がっていかへんの、めっちゃもったいないから。
面接官をワクワクさせる話し方は、無料メルマガで深掘りしてます
こういう話、僕の無料メルマガで書いてます。
今日の話は「面接で技術じゃなくリスクから聞く/面接官の頭に絵を描かせる」の枠組みだけ。
その先、「面接官の不安をこちらから引き出す聞き方」「作業員じゃなく頼れるパートナーとして座り直す立ち回り」「単価を跳ね上げていく交渉の会話」は、メルマガで深掘りしてます。
「面接で単価を上げていきたい」
「技術スペックじゃなく、現場での価値で選ばれたい」
「面接官の頭の中に、採用後のワクワクする絵を描かせたい」
って人だけ、下から登録しといてください。
ほな、また。

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