「今日こそ、勉強しよう」
朝、そう思って会社に行く。
で、仕事して。
気づいたら、外は真っ暗。
家に帰って、飯食って、風呂入って。
ソファに座った瞬間に、もう動けない。
「……ま、明日やればいっか」
スマホ触ってたら、寝る時間。
これを、毎日繰り返す。
勉強しなきゃいけないのは、分かってる。
でも、時間が、ない。
気力も、ない。
「時間がある人は、いいよなあ」
そう思ってる人、めちゃくちゃ多いと思うんですよ。
僕も、ずっとそう思ってました。
でも、ある時、これは9割ウソだったって気づいたんです。
ログイン機能すら、作れなかった僕
ちょっと、当時の話をさせてください。
僕、IT業界に入って、1年ちょっと経った頃だったんですよ。
一応、現場で開発の仕事は、やってました。
でも、やってたことといえば。
でかいシステムの、ほんの一部の画面をちょっと直すとか。
あとは、テスト作業とか。
その、決められた一部分だけなら、なんとかできてたんですよ。
でも、ですよ。
簡単なWebサービスを、1から作れって言われたら。
作れなかったんです。
たとえば、ログイン機能。
ユーザーが登録して、ログインして。
その後、ログインした状態をどう保つのか。
「……え、どうやって作るの、これ」
まったく、分からなかったんですよ。
IT業界に1年ちょっといて、これですよ。
正直、これはもう、ほぼ未経験と一緒でした。
「俺、この業界の潜りやん」
そう思って、めちゃくちゃ焦ったんです。
独学は、無理でした
で、最初は独学でどうにかしようとしたんですよ。
無料で、なんとかしようって。
でも、ログイン機能ひとつ、作れない。
どこから手をつければいいのかも、分からない。
「あ、これ、独りじゃ無理だわ」
そう気づいて、教えてくれる人のところに入ることにしたんです。
現場でバリバリやってる人が、少人数で教えてくれるところ。
料金は、月5万でした。
会社員で、月5万ですよ。
高いに決まってるじゃないですか。
でも、これが、良かったんです。
「時間がない」を、金で殺した
ここからが、時間の話なんですけど。
月5万払った瞬間に、僕の中で、スイッチが入ったんですよ。
「この金を無駄にしたら、俺、終わるわ」
もう、貧乏性なんですよ、僕。
月20万しかもらってないのに、そこから5万払ってる。
そうなると、こうなるんです。
「1分でも、無駄にしたら損」
不思議なもんで。
あんなに「時間がない、時間がない」って言ってた僕が。
急に、時間を探し始めたんですよ。
いや、逆なんですよね。
時間がなかったんじゃない。
追い込まれてなかったから、探してなかっただけなんです。
8時から23時まで、拘束されてても、時間はあった
具体的に、どんな生活だったか、話しますね。
当時の僕、朝8時に会社に入って、帰るのは23時。
これ、聞いた瞬間に、思いますよね。
「いや、それ、いつ勉強すんの」って。
「詰んでるやん」って。
僕も、最初そう思いました。
でも、追い込まれた僕は自分の1日を、全部書き出したんですよ。
24時間、何に使ってるかを、全部。
そしたら、あったんです。
朝、6時に起きる。
家を出るまでの1時間。
飯食ったり、準備したりの、あの時間。
そこを、勉強に回す。
夜、23時に帰ってくる。
寝るまでの、30分。
そこも、勉強に回す。
これで、平日、毎日1時間半。
「え、そんなもん?」って思いました?
僕も思ったんですよ。少なっ、て。
でも、ここからが、大事で。
仕事を早く終わらせるのも、勉強の時間になった
平日1時間半じゃ足りない。
そう思った僕が、次にやったこと。
「仕事、どうやったら早く終わるか」
これを、めちゃくちゃ考えるようになったんです。
どこか、時短できるとこはないか。
この作業、もっと速くできないか。
仕事中、ずっとそればっかり考えてました。
そしたら、どうなったと思います?
23時に帰ってたのが、21時に帰れるようになったんですよ。
2時間、早くなった。
帰ってからの時間が、2時間近く増えたんですよ。
これ、面白いですよね。
「勉強の時間を作りたい」って本気で思ったら。
仕事そのものが、速くなったんですよ。
で、土日。
土日は、もう仕事ないんで。
ボーナスタイムだと思って、1日8時間ずつ。
土日で、16時間、勉強に回しました。
いや、今書いてても思いますけど。
我ながら、よーやったなあ、と。
当時の僕、休みの日に遊びにも行かず、ずーーーっと黒い画面とにらめっこですよ。
友達がバーベキューだ、旅行だって騒いでる横で、ひとりでログイン機能と格闘してた。
アホですよね。
でも、そのアホが、後で効いてくるんです。
気づいたら、やらないと気持ち悪くなってた
これを、続けたんですよ。
最初は、正直、きつかった。
書いても、書いても、思った通りに動かない。
10時間、20時間かけても、全然うまくいかない。
「これ、意味あるんかな」
そう思いながら、それでも手を動かしてました。
でも、300時間、400時間くらいやった頃。
変化が、起きたんですよ。
勉強するのが、当たり前になってた。
というか。
やらない日があると、気持ち悪くなってたんです。
歯磨きしないで寝ると、気持ち悪いじゃないですか。
いや、たまに疲れて歯磨かずに寝る日ありますけど。あの、朝起きた時の口の中の絶望感。あれですよ、あれ。
とにかく、やらないと気持ち悪い。あの感覚と同じになったんです。
これが、でかかった。
最初は「1時間勉強するぞ」って、気合いを入れないとできなかった。
それが、気合いゼロで、勝手に手が動くようになった。
自分の「当たり前」のレベルが、上がったんですよ。
僕、ここが一番のゴールだと思ってるんです。
「1000時間やりました」じゃなくて。
「やらないと気持ち悪い」体になること。
これが、できたら、もう勝ちなんですよ。
結局、10ヶ月で1000時間やってました
で、どのくらいやったのか。
朝の1時間半と、仕事を早く終わらせて作った夜の時間と、土日の16時間。
これを、ずっと。
月100時間ペースを、10ヶ月。
ざっくり、1000時間ですね。
しかも、これはカリキュラムの分だけ。
それ以外に自分でやってた分は、数えてないんで。
実際は、もっとやってたと思います。
で、当時、彼女がいたんですよ。今の奥さんなんですけど。
土日、ずっと勉強してるから、遊びに行けなくて。
「申し訳ないな」って、ずっと思ってたんです。
一回、ちゃんと話したんですよ。
「プログラミングの勉強してて、あんまり時間取れなくて、寂しい思いさせてごめん」って。
そしたら、こう言ってくれたんです。
「今のあなたは、すごく頑張ってるから。今は、それでいいよ」
これが、めちゃくちゃ、効いたんですよね。
「この人と、ちゃんとした生活を送れるようにならなあかん」
そう思って、余計に、火がつきました。
でも、時間さえかければいい、って話じゃないんです
ここまで読んで、こう思った人。
「じゃあ、俺も気合いで1000時間やればいいのか」
ちょっと、待ってください。
一番、勘違いしてほしくないのが、ここなんですよ。
時間をかければいい、って話じゃないんです。
僕が化けたのは、1000時間やったからじゃない。
「正しい方向」で、その時間を使えたからなんです。
もし僕が、あのまま独学で、独りで1000時間やってたら。
たぶん、ログイン機能、まだ作れてなかったですよ。
現場に、ただ長くいるのも、同じです。
現場に何年いても、自動でレベルが上がるわけじゃない。
自分に何が足りなくて、どう伸ばすかを、自分で判断しないといけない。
でも、それを独りでやるのは、めちゃくちゃ難しいんですよ。
自分に何が足りないかなんて、自分では気づけないから。
だから、正しい方向を教えてくれる人がいる環境で、時間を使う。
これがあるのとないのとで、同じ1000時間でも結果が天と地なんです。
「時間がない」の正体
だから、もし今。
「勉強したいけど、時間がない」
そう思ってるなら。
それ、たぶん、時間がないんじゃないんですよ。
追い込まれてないだけ。
自分を、本気にさせる仕組みがないだけ。
8時から23時まで拘束されてた僕でも、時間はありました。
探したら、あったんです。
だから、もし今日、本気で時間を作りたいなら。
まず、これだけやってみてください。
自分の24時間を、紙に全部書き出す。
朝起きてから寝るまで、何に何分使ってるか。
スマホ触ってる時間も、ぼーっとしてる時間も、全部。
そしたら、どこかに必ず、埋まってる時間が見つかります。
僕の場合は、朝の準備の1時間と、寝る前の30分でした。
で、見つけたら、そこを「勉強する時間」って先に決めちゃう。
「気が向いたらやる」だと、一生やらないんで。
先に、枠で押さえる。
これ、今日、5分でできます。
だまされたと思って、書き出してみてください。
たぶん、「時間がない」が口だけだったって、バレますよ。
そして、もう1個。ここが本当に大事なんですけど
時間を作れたとして。
その時間を「正しい方向」に使えないと、意味がないんです。
苦手だった僕が化けたのは、時間を作れたからだけじゃない。
作った時間を、正しい方向に使えたからなんですよ。
じゃあ、その「正しい方向」って?
で、ここまで来ると、思いますよね。
「その”正しい方向”って、結局なんなの」って。
「どこで、誰に教わればいいの」って。
そこが、一番知りたいとこですよね。
そのへんの話は、僕の無料メルマガで書いてます。
限られた時間を、どこに使えば遠回りしないか。
苦手な人が、最短で現場レベルまでいく順番。
その先の、面談やキャリアの動き方まで。
「時間がない、を言い訳にするの、もうやめたい」
「せっかく勉強するなら、ちゃんと結果に繋げたい」
そう思ったら、下から覗いてみてください。
ほな、また。

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