歌舞伎が段違いに面白すぎた。400年続いた世界に誇る日本の伝統芸能に触れる。食わず嫌いせずに触れるべし。

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こんにちは、ゆうきです。

突然ですが、こちらの方、女性に見えますか?男性に見えますか?

答えは、男です。

女形という男性が女性の役を演じる
歌舞伎の役柄です。

こないだ歌舞伎を見に行ったのですが、
女形の演技が、完全に女性にしか見えませんでした。

男が演じてるって頭ではわかってるのに、なんで女性にしか見えないんだろう。。

しかも年齢もかなり細かくわかる演技でした。

この人は20代の女性
あの人は30代くらいかなとか
説明なしでもなんとなくわかる演じ分けでした。

落ち着きや元気さなど
細かい部分に拘ることで表現しているんだなと思います。

どれだけ真剣に演技をしているのか?
がかなり伝わってきました。

目の前のお客さんを楽しませるために
どれだけの時間演技の練習をしてきたのか?
創意工夫をしてきたのか?

この人たちに比べると、自分はまだまだだな。
起業やエンジニアをやってるけど、真剣にできてないところめっちゃあるな。

と悔しくなりました。

それから歌舞伎のこと気になって歴史を調べてみました。

昔から国に愛されてきた芸能文化なんだろうなと思っていましたが
僕の予想とは逆でした。

なんと、江戸幕府に何度も潰されそうになった歴史だったんです。

江戸幕府は「庶民の人たちお金使わないでね〜」って政策を度々やってたんですよ。

で、そんな中、歌舞伎が庶民にかなり人気でした。

歌舞伎にみんなお金使ってそうだな。。

そうだ!取り締まったら節約できるだろ!
ということで
難癖つけて規制しまくったそうです。

歌舞伎役者を遠方に追放したり
わざと人が来なさそうな街に歌舞伎を移転させたり

歌舞伎からしたら商売の邪魔ばっかされてたんですよね。

江戸時代って今のような資本主義ではなかったから
稼ぎ過ぎたり目立ち過ぎたら損だったんでしょうね。

しかし、歌舞伎も潰されないように工夫してきました。

規制されるたびに
「それでもお客さんに好まれるにはどうすればいいか?」
と考え進化してきました。

例えば、演技中に「カカンっ!」と木を鳴らす「ツケ打ち」という演出や
役者の顔に白い化粧をして目立つようにさせるもの

あれはお客さんに注目してもらうための工夫なんです。

昔の歌舞伎の舞台は電気もないからめちゃくちゃ暗かったそうです。
火を使えばいいですが、燃え移って大火事の原因にもなるのでなるべく使わなかったそうです。

そんな中どうやって注目させるかを考えた結果
歌舞伎独特の演出が生まれました。

また舞台を回転させよう!としたのも歌舞伎が発祥です。

舞台のセットを変える時間をなるべく短くするために
「そうだ!舞台を回転させよう!」となってやってみたそうです。

回転する様子はこちら

他にも
江戸時代になる人形浄瑠璃が流行った時は
そのヒット作品を歌舞伎に持ってきて演じたり

江戸時代中頃になって庶民が平和な感じになったら
戦国時代的な話よりも、色恋や怪談話など庶民に馴染みやすい題材を作ったり

時代に合わせて好まれるものを考えて進化してきました。

人形浄瑠璃はこちら

今の歌舞伎も、ワンピースとコラボして演じる
スーパー歌舞伎をやったり
柔軟に良いものを取り入れてるのは昔からあったんだと気づきました。

ここまでお客さんを喜ばせることに真摯に向き合ったからこそ
400年も前から残り、伝統ある芸能文化になったんだと思います。

歌舞伎の歴史から
困難があっても諦めるな
ということを学びました。

やれることはまだまだある。
全部やり尽くすくらいやっていこう。

そういう気持ちにさせてくれました。

また歌舞伎がここまで進化したのも
「自責思考」があったからだと思います。

「俺がうまくいかないのは幕府のせいだ。。」で思考を終わらせるんじゃなくて

「じゃぁここからどうするのか?」
「自分にできてないところはないのか?」

と、自分の原因を考えて対処していったのが素晴らしいなと感じました。

昔、全然稼げなかった時の僕は、稼げない理由を
「職場が悪い」「環境が悪い」
と自分以外のせいにしていました。

で、肝心の自分を改善するということは対してやらず
ウダウダ過ごしていました。

昔の僕がもし江戸時代の歌舞伎と同じ目にあったら、
「幕府が悪いんだ。。」
と幕府のせいにして何もしなかったと思います。

確かに理不尽なことはされてます。

でもそこで何もしなかったら、何も変わらず廃れていくだけです。

どれだけ相手が悪く、自分に非がなかろうと
自分に改善できた点はないか?
同じ失敗をしないように次はどうするか?
と考えることが重要だと思います。

昔の僕は他責思考をしていました。
そうすることで努力しない言い訳になって、楽ではありました。

でも、ずっとモヤモヤしてたんですよね。

「このままじゃ何も変わらんぞ。。」

楽ではあるけど、心はしんどかったんですよ。

そこから自分に原因がないか考えて変わっていきました。

職場が悪いなら転職すればいい。
転職するスキルがないなら身につければいい。
スキルを身につけるためのお金がないなら、節約なり副業なりして集めればいい。

側から見るとストイックだとは思いますが
このように自責思考で考えると、心がめっちゃ軽くなったんですよ。

ウダウダ悩まずに目標を目指してがむしゃらに頑張れるようになりました。

超楽しかったですよ。

自責思考って自分を責めるんじゃなくて、
自分を楽にするものだと思います。

昔の歌舞伎の人たちも
理不尽で困難であるとはいえ
自責思考で挑戦している時は楽しかったんじゃないかな?と思います。

なんか新しい方法思いついたんだけど!!
それを舞台でやってみたら、今まで以上にお客さん楽しんでくれたんだけど!!

とか思っていたんじゃないかなと。

僕は大学の頃演劇をやっていたので、舞台上でお客さんを楽しませることの面白さは知っています。
大学レベルなので歌舞伎と比べるとアマチュアで恐れ多いですが
それでも、同じ舞台をやっていた者として、すごく楽しかったんじゃないかなと思うんです。

辛かったけど、頑張ったら今まで以上に楽しくなった。
その気持ちがあったから、どんどん進化を続けてこれたんじゃないかなと思います。

僕が見た歌舞伎には
楽しさや面白さだけじゃなくて
400年以上続けてきた人たちの思いがありました。

お客さんに向き合って続けていくことが大事なんだな。

歌舞伎に比べると僕はまだまだです。

エンジニアとして独立して4年
起業してまだ1年ちょっと

新しいことを挑戦しようとすると
初めてのことばかりでつまづいて辛くなることもあります。

でも頑張ろうと思いました。

歌舞伎は
諦めずに何度も挑戦してきたからこそ
多くの人に愛されるようになったと思います。

数年やって壁を感じたくらいでへこたれてどうするんだと
歌舞伎を見たらその気持ちにさせてくれます。

起業やエンジニアをやっていたら
うまくいかないこともあると思います。

ただそれってまだまだ伸び代があるってことなんですよね。

うまくいかないのは、やり方が間違っているか、努力不足
まだまだ改善の余地は充分あります。

歌舞伎も規制が入る度に今まで以上に進化してきました。

起業もエンジニアも同じだと思います。

より進化するチャンスだと捉えて、楽しんで伸ばしていきます。

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僕は月商にして120万円を稼いでいますが、

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怪しいですよね。

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ですが僕は最初からプログラミングが得意だったわけでもなければ、

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この記事を書いた人

雄貴のアバター 雄貴 フリーランスエンジニア

【エンジニアの単価が上がる情報を発信中】
27歳未経験からIT業界へ→経験2年半で月商80万達成
React案件で初回契約月105万を実現

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