先日、スタートアップ起業家のイベントに呼ばれました。
100億円や40億円など資金調達されている企業のトップ層が集まるイベントです。
で、こういう高額な資金調達をする企業は
エンジニアに対する報酬も高くなってきます。
つまり儲かっている企業に好まれるようになれば
エンジニアで稼ぐのは超絶イージーモードになります。
今回
資金調達100億円ができるような
企業のトップにどうやったら好かれるようになるか？
大前提として大事なことを話します。
それは
結果を出そうとすること
自分の実力がどうであれ、どうやったら早く結果を出せるのか？
常に考えて行動することが大事です。
実力不足だから、、
と言って挑戦しないではなく
実力なくてもどんどんやっていく
この姿勢が求められます。
それを僕は、イベントのCTOの方の話を聞いて特に強く感じました。
その方の企業は、
今では100億円規模の資金調達をするレベルになりましたが
創業当初は、お金も人もなさすぎて大変だったそうです。
エンジニアもですが
人事や労務や財務など
できる人がマジでいなかったそう。
自分はITのことは経験してきたけど
他は未経験でできない。。
未経験だからちゃんと準備してじゃないとできないと思う。。
だからと言って時間をかけてたら、会社は潰れてしまいます。
だからそのCTOはやったことない分野でも挑戦したそうです。
人事や労務、財務
知らないことだらけでした。
就業規則って何？ってくらい
何もわからない状態だったそうです。
ITで言ったらプログラミング言語ってなんですか？
のレベルです。
完全にど素人だったそうです。
それでもやるしかない。
勉強して準備してできるようになったら、、
なんか考えてたら会社は潰れます。
だからやりながら必死に勉強したそうです。
でも自分だけの力じゃどうしようもできないことも多かった。
なので、専門家の知識を借りて対処しようとしました。
知人経由で人事や労務に詳しい人を紹介してもらって、相談したり助けてもらったりしたそうです。
時間もお金も人材もないからこそ
使えるものはなんでも使った。
自分にできることは全部やったそうです。
僕はこれを聞いて
これがトップの基準だよなと思いました。
センスや才能や経験も大事かもしれません。
でも本当に大事なのって
難しくてもなんとかしようと動くことだと思います。
僕も今では月収100万円を最低でも稼げるようになってますが
昔は月収20万円しか稼げない会社員でした。
その差が
「なんとしてでも結果を出す」
という意識なんじゃないかなと思います。
フリーランスになった時の最初の現場の話ですが、
このままじゃ納期に間に合わなくて炎上する！という状況でした。
炎上した経験があったので、その辛さは嫌というほどわかってました。
朝まで仕事する日が毎日のように続く。。
そんなのは人間のする仕事じゃないです。
なんとしてでも防がないとと思い、
自分にできることはどんどんやっていきました。
納期までに最低限どこまでできればいいか？
目標達成までに、自分たちだけじゃ難しいところはどこか？
そこをサポートしてくれる人材は社内にいないか？
などなど先回りして計画したりと
経験や知識がなくても、考えられることはどんどんやっていきました。
そういった動きをしていると
どんどん社内の人から信頼されるようになるんですよね。
遂には、
「ゆうきさんにリーダーやってもらいたいんだ」
とCTOからお願いされるようになりました。
フリーランスエンジニアがリーダーやるのって一般的には難しいと考えられてます。
社内の人間じゃないですからね。
でも、社内の人間からも信頼されるようになったら
責任のある仕事も任せてもらえるようになります。
結果として単価も上がりましたが、
それ以上にいろんな人から信頼を得たことが一番価値のあるものだと思います。
そのおかげで今でも仲のいいエンジニアの方増えました。
また、こういった自分の今の実力が不足してても、そこからなんとかして結果を出す
この話はめちゃめちゃ企業のトップに好まれます。
でこういった行動って
スキルとかセンスとか才能とか経験とか関係ないんですよね。
誰でもできます。
今こんな課題があるんだけど、自分はどうするか？
今どうするのか？
これのみです。
今自分は実力がないから、半年後、、1年後、、
とか言ってたら、ずっと単価は上がりません。
やるかやらないかでしかないです。
ただ勇気持ってやってみると、一流の人から好まれるようになりますよ。
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