モダン技術も、クラウドも、上流工程も、設計も。
AIだって最新のものを取り入れて、当たり前に使いこなしてる。
それだけ揃ってるのに、現場で評価されないエンジニアがいるんですよ。
で、逆に。
そこまで技術に詳しくないのに、現場に入って「この人いてくれて助かる」って言われる人がいる。
この差、なんやと思います?
技術力じゃないんですよ。
経験年数でもない。
今日は、この差の正体を書きます。
先に言っておくと、多くの人は、目標にするエンジニアを間違えてます。
みんな、憧れる相手を間違えてるんですよ
エンジニアが「ああなりたい」って憧れる人。
だいたい、技術力おばけなんですよね。
複雑なアルゴリズムを考えて、難しい設計をガンガン組み立てる。
最新のAIツールやライブラリを、誰よりも早くマスターして、現場でどんどん使いこなしてる。
技術のことなら、聞けば何でも答えが返ってくる。
「うわ、すごい。ああなりたい」ってなる。
でね、その気持ちは分かるんですけど。
そういう技術力だけで勝負してる人って、実は特殊なポジションに行った一部の人なんですよ。
研究開発とか、1人で尖った技術を突き詰める仕事とか。
チームで動かなくても成果が出る場所に、たどり着いた人たち。
その人たちを目標にして真似すると、どうなるか。
コミュニケーションを取らずに、技術だけで押し通そうとする。
……チームワーク最悪のエンジニアの、出来上がりです。
目標にすべきは、そこじゃないんですよ。
普通に、大勢でいいものを作り上げていってる、ちゃんとしたエンジニア。
そっちを見てください。
そもそも、システム開発ってチーム戦なんですよ
ここ、ちゃんと押さえてほしいんですけど。
システム開発って、チーム戦なんです。
サッカーとか、野球と一緒。
陸上競技じゃないんですよ。
自分1人が速く走れたら勝ち、みたいなゲームじゃない。
建築も、そうですよね。
でかいビルを建てるのに、大工1人で建てるわけないじゃないですか。
いろんな大工さんがいて、いろんな設計士がいて、みんなで組み上げていく。
システム開発も、まったく同じ。
チームで1個のものを作ってるんです。
ってことは、ですよ。
自分が今どこにいて、何をやってて、どこで詰まってるか。
これをチームに伝えるのって、特別なことでも何でもなくて、ただの当たり前なんですよ。
評価を分けてるのは、「チームに自分が見えてるか」
でね、多くの人がこの当たり前をやってない。
タスクを振られて、黙々とやって、終わったら「終わりました」だけ。
一見、真面目なんですよ。
でも、リーダーからすると、これがめちゃくちゃ怖い。
だって、この人が今どこまで進んでて何に詰まってるか、1個も見えないんで。
見えないと、フォローもできない。
タスクの振り直しもできない。
「この人、どう扱っていいか分からんな……」ってなる。
で、怖いから、簡単なタスクしか振れなくなる。
もう1個、多いのが。
自分のタスクしか見てないパターン。
自分に振られた仕事はちゃんとやる。
でも、チーム全体がどこに向かってるかには、興味がない。
だから、自分のタスクが終わった瞬間に「次、何やればいいですか?」って毎回聞きに行く。
これ、リーダーからしたら「指示待ちの人だな」って判定されるんですよ。
技術がないから評価されてるんじゃない。
動き方が受け身だから、評価されてないんです。
リーダーが一番欲しいのは、実は「安心感」
じゃあ、逆に評価される人は何が違うか。
びっくりするくらい単純で、聞かれる前に、自分の状況を出してるだけなんですよ。
朝会とかSlackで、「今日はこれやります」「昨日ここまで終わりました」「ここ、後で詰まりそうです」って。
これ聞いた瞬間、リーダーの頭の中はこうなります。
「あ、この人、今ちゃんと動いてるな」
「詰まりポイント、先に言ってくれてるな」
「これなら、次のタスク任せられるな」
リーダーが本当に欲しいのって、技術力の高さじゃないんですよ。
安心感なんです。
「この人が今どこで何やってるか、ちゃんと見える」っていう安心感。
これがある人には、リーダーは平気で難しい仕事を振る。
そうやっていい仕事が回ってきて、経験が貯まって、評価も単価も上がっていく。
技術力の差じゃなくて、見えてるか見えてないか。
それだけの差なんですよ。
ソロプレイの人は、伸びるのも遅いんですよ
もう1個、地味に効いてくる話があって。
自分のタスクだけを見て、1人で黙々やってるエンジニア。
この人、評価が上がらないだけじゃなくて、成長するのも遅いんですよ。
なんでかっていうと。
他のメンバーが書いたコードを、見てないから。
いろんな人のやり方に、触れてないから。
自分1人の引き出しだけで、なんとかしようとしてる。
そりゃ、伸びが遅くなる。
逆に、周りを巻き込みながら動いてる人は、いろんな人からアドバイスをもらえる。
他人のコードから、学びを持って帰れる。
同じ時間、現場にいても。
伸びるスピードが、全然変わってくるんですよ。
「自分を見せる」の次は、「チームを見る」なんです
ここまで、自分の状況をチームに見せる話をしてきました。
聞かれる前に、今日やることや詰まりそうなことを出す。
これで、リーダーからちゃんと見える人になる。
でね、ここにもう1個だけ足せると、一気に別格になるんですよ。
今度は、逆。
自分を見せるだけじゃなくて、チームのほうを見にいくんです。
今、チーム全体がどこに向かってて、誰がどこで詰まってるか。
これを、把握しにいく。
で、自分のタスクが終わったとき。
「次、何やります?」って聞きに行く前に、リーダーが今何に困ってるか、1個だけ探してみる。
「あの機能、テストが薄そうだから書いときますね」
「あそこ、詰まってるみたいなんで見ましょうか?」
これが言えたら、リーダーはもう手放したくないですよ。
「うわ、この人、チーム全体を見てくれてる」ってなるんで。
結局、チームの一員として動けるかなんですよ
整理すると、評価される人がやってることって、2つだけなんです。
自分を、チームに見せる。
チームを、自分から見にいく。
これだけ。
どっちも、技術力とは1ミリも関係ないんですよ。
そして、どっちも「チームの一員として動く」ってことの、裏表でしかない。
システム開発はチーム戦、って最初に言いましたよね。
その当たり前を、当たり前にやってるだけなんです。
でも、これができてる人が、びっくりするくらい少ない。
みんな、自分のタスクだけ見て、下を向いて作業してるんで。
だから、顔を上げるだけで抜けます。
僕も昔、これを知らずに残業してました
ちょっとだけ、自分の話をすると。
SESで働いてた頃、僕、資格の勉強して毎日残業して、誰よりも真面目にやってるつもりだったんですよ。
でも、評価は「普通」。
自分が何をやってるか、誰にも伝えてなかったんですよね。
聞かれるまで、何も言わなかった。
だから、誰にも見えてなかった。
見えてないものは、評価しようがないんですよ。
当時の僕は、技術が足りないと思って、資格の勉強に走ってた。
でも、足りてなかったのは技術じゃなくて、動き方だったんです。
この動き方、面接でも単価交渉でも効くんですよ
この「聞かれる前に動く」って考え方。
実は、現場の評価だけじゃないんですよ。
面接でも、単価交渉でも、めちゃくちゃ効く。
そのへんの具体的な話は、僕の無料メルマガで書いてます。
あともう1個。
現場で、一発で信頼を失う動き方っていうのがあるんですよ。
これ、知らずにやってる人がめちゃくちゃ多い。
しかも、いい大人だから、誰もわざわざ指摘してくれない。
気づかないまま、単価も評価も落ちていく。
この「一発でアウトな動き方」の話は、さすがにここでは書けないので、メルマガのほうで踏み込んでます。
「昇給が全然上がらない状態から、抜け出したい」
「リーダーから『この人に任せたい』って思われる側になりたい」
「面接で『ぜひ来てほしい』って言われる人になりたい」
って人だけ、下から登録しといてください。
ほな、また。

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