初めまして雄貴です。
フリーランスでITエンジニアをやっています。
僕はこんなやつということで、自己紹介させていただきます。
2017年からITエンジニアをやっていて
現在5年目のフリーランスエンジニアです。
フリーランスなので様々な案件に参画していて
月単価105万円の案件を安定的に契約しています。
他にも自分が開発した個人サービスで自動で月7万円の収入を得たり
元GAFAのエンジニアなどが教えているプログラミングスクールにヘッドハンティングされて
ReactやTypeScriptなど最新のフロントエンドの技術を教えたりしています。
またYoutubeでエンジニアのキャリア戦略系の情報発信をやっています。
箇条書きで軽く僕の紹介をしましょう。胡散臭いかもですが事実なのでそのまま書きます。
- 家から一歩も外に出なくても、月120万稼げる
- 未経験からIT業界に転職し、経験5年で初回契約、月単価105万の案件の契約を成立させる
- どの現場からも引っ張りだこなエンジニア
- 経験2年半で月単価80万の案件に参画
- AWSやGoogleにいるエンジニアが教えてるプログラミングスクールで講師をやってる
- 自動収益システムを運用して半年で月3万の収益化を実現
- 今では寝てても月7万が口座に入ってくる 右肩上がりで売り上げが増加中
- Macbook1台でそれを達成している
- 未経験スキルの案件にも高単価で参画できる
- フルリモート
- 好きな時に好きなだけ美味しいものを食べる
- 好きな時に行きたい場所に行ける
- 身につけたスキルで現場の課題を改善していき、感謝されるのがこの上なく嬉しい
- 感謝されるごとに単価や待遇もよくなっていく
- 勉強したいこと、体験したいことにお金を使うのに抵抗ないくらい稼げる
- その勉強したことをもとに新しくビジネスを計画しさらに稼ぐ
- 稼いでいく中で通常じゃ体験できない世界を知り、さらにスキルを上げる
- やりたくないことはやりたくないと拒否しても、圧倒的に稼げる
- 自分を高めることが面白くて仕方がない
- 本質を理解しているので、最小限の働きで最大の成果を発揮することができる
- 故に単価も待遇もどんどん上がる
- お客様に「雇ってよかった!」と本気で言われる
- フリーランスなのにリーダーやってくれるようにお願いされる
- それでリーダーとして厳しい納期の案件をリリースできるように改善しやり遂げる
- 1人でスマホアプリの新規開発を未経験スキルの状態から3ヶ月でやり遂げる
- プレッシャーのかからない仕事なので、快適に仕事できる
- 精神的に快適な生活を送れているので、体の不調もない
- 通勤という概念がないので、ギリギリまで寝れる
- 通勤しないから病気や事故のリスクがない
- 自分が生き生き仕事ができる環境で成果を出している
これが僕にとって当たり前の世界です。
お金にも時間にも余裕が生まれ、自分の仕事がお客様に感謝されるような充実した生活を送っています。
ですが、
僕が元々才能があったわけでも
仕事ができる器用な人間だったとかではなくて
できる人から勉強し実践して行ったからこそ上記の状態を達成しました。
また自分が成果を出せる人間になってからは
現場で共にサービスを成長させようと協力するメンバーのレベルもかなり高くなり
このように成功体験ばかり書いてますが
彼らと一緒に高め合いながら仕事をするのがとても楽しく充実しています。
僕がここまで到達するまではとても長い道のりでした。
それまで不安だし、自分のやりたいこと、やりがいも見つからない
何のために働いているのか分からない。
分からないから仕事も充分に成果を出せない。
ゆえに怒られ怒鳴られ評価も下がり
ああ、こんな生活を定年までやっていくのかと、毎日絶望していました。
充実していないから、自信もなくし
人と会話するのでさえ怖くなり
どんどん消極的な人間になっていきました。
ですが、Web業界に転職しフリーランスとして活動をして
毎月100万以上の売上を得られる生活に変化しました。
お金を得られるということは、それなりにお客様から信頼を得ているということ。
より信頼を得るためにさらに実力をつけ、結果今まで以上に稼げるようになる。
怪しいですよね。
そんな簡単にいいキャリアを歩めたら苦労しないよと。
確かに僕がここまで到達するまでにたどった道は楽なものではなかったですが
ただ誰でも再現性のあるものになっています。
その方法についてはメルマガにて詳しく話していますので、興味があれば読んでみてください。
このブログのコンセプトは、
この記事のタイトルの通り
『金と価値提供』
僕の今までのキャリアで人が幸せになるにはこの2つが本質だと考えています。
価値提供というのは、お客様に感謝されることです。
それが自分自身へのやり甲斐につながってきます。
ただお客様に感謝される仕事をしても、金を稼げなければ生活できない。
金があっても、やり甲斐がある仕事がなければ心が虚しくなる。
人は『金と価値提供』のどちらも人生には必要なのです。
ただやり甲斐のある仕事というのは、全てがお金になるわけではありません。
趣味でやるなら楽しいが、仕事でやっていくとなると難しい。
そういう経験は誰にもあると思います。
稼げなければ、お金がなくなる。
金が無ければ、食べるものも着る物も、
住む場所も貧しくなる。
そのために自分の時間を切り詰めて働く
でもそうなると時間がなくなる。
時間がなくなると余裕が持てなくなり、
心が苦しくなる。
心が苦しいと周りの人を傷つける言動をしてしまい、
人間関係が貧しくなる。
そうなると自分の周りに親しいものがいなくなり、
悩みも喜びも共有できなくなる。
そして酒やギャンブルなど、
何かしらに依存し、体を壊してしまう。
お金がないことによって、
時間、精神、人間関係、体、
全てを悪くしてしまう。
だからと言って、お金を稼ぐことだけに拘ってしまうと
目先の利益ばかり追ってしまって、
信頼を勝ち取ることができなくなる。
そうではなくて、自分自身のやり甲斐、
「他者への価値提供」の楽しさを見出していく必要がある。
このブログではエンジニアという仕事を通して『金と価値提供』のどちらも満たし、
充実した人生を送れるよう
僕の経験を交えた
エンジニアの市場価値が上がる本当の方法や
様々な観点でやり甲斐を見出す方法などを書いています。
是非興味ある記事からどんどん読んでください。
そして、僕がこのような活動をする上で、
僕の過去の経歴を共有しておくと、より理解しやすくなりますし
僕のブログの内容も理解しやすくなります。
なので、僕の過去の物語を共有しようと思います。
——————————– 雄貴の物語 ———————————————
僕はやり甲斐と金のある生活を手にするまで
10年間の暗黒期がありました。
自分らしく成長できた大学時代
僕は大学時代、演劇サークルに所属していました。
きっかけは元々引っ込み思案だったため、人前で堂々と話したいがために入りましたが
演劇をやっていく内に、
自分たちが作り上げたもので
人が感動し、笑い、喜んでくれるのがとても嬉しかったし
より楽しんでもらうためにはどうするか?を
仲間と一緒に試行錯誤しながら作っていくのが、この上なく幸せでした。
お客様から劇の感想の手紙をもらうこともよくあり
大学生ながら本気でやったことに対して、人が喜んでくれることが
涙するほど嬉しかった。
自分は一生これをやっていきたいと、本気で考えていましたが
大きな壁がありました。
演劇では食っていけない
役者として一般的な生活ができるほど稼げる見込みは薄く
私は泣く泣く演劇への道を諦めました。
ここから10年間、私はやり甲斐を見失って生きていきます。
大手メーカーでの絶望
演劇を諦めた私は、次に物理学に熱中しようと考えました。
元々物理が好きで大学の学部も物理学を専攻していました。
演劇は経済的に難しかったけど、物理ならメーカーなどで働ける可能性がある。
好きな物理を使って仕事をしていくのであれば、自分もやり甲斐を見つけて熱中できるのでは?
そう考えて必死で勉強しました。
大学院も九州大学の物理学を専門に研究している研究室へ入学し
そこで研究と就職活動を両立して
大手企業のメーカーに就職することができました。
社員数が7万人以上いて、全国、海外にも多く拠点のある企業なので
世界にも影響力のある大きな仕事をすれば、自分もやり甲斐を感じ、充実した社会人生活を送れると思っていました。
ですが現実はそう甘くはなかった。
僕は地方の工場に配属され、製造ラインの改善業務を任されましたが
待っていたのは、先輩でも嫌で手放した難解な改善業務
また先輩も自分の仕事で手一杯で僕は放置状態のまま自分自身でなんとかするしかありませんでした。
当然新人にできるレベルではなく、職場の上司や先輩から怒鳴られ2時間説教など当たり前
また現場からもいつまで経っても改善できないと呼び出され怒鳴られる。
さらに会社が飲み会や社内イベントは強制参加という文化があり
休日でも会いたくない上司にあって、嫌味を言われ、
気の休まる時間がない日々でした。
また大手特有かとは思いますが、基本上から、部長や経営層からの命令は絶対で
自分たちが自由に意見を出し合って改善していくような社風ではなく
歯車のように働くだけでした。
さらに製造業なので海外にも工場があり
当然自分たちも出向の命令が出る可能性が多いにあって
どんどん先輩や同僚が中国の僻地に出向され、7年は帰って来れないと言われていました。
それでも僕は「まだ見限るのは早い、3年続けてみれば楽しさを見出して熱中するのではないか?」と思い
3年頑張ってみましたが
結論
これ以上やっても不幸な未来しかない
そんな答えが出ただけでした。
脱獄のきっかけ、自分らしく生きてる人との出会い
私が製造業に絶望している中、ふとあるブログに目が止まりました。
その方は元々会社員でしたが、自分と同じくやり甲斐を感じず、
自分の好きなことをブログにして情報発信した。
結果、多くの人に喜んでもらい、それが堪らなく好きで独立してフリーでライターとして生活している方でした。
当然、独立したての頃は稼げず、1週間もやし生活やったこともあるとか
でも諦めず、どうすれば売上が上がるのか、もっと多くの人に喜んで貰えるのかに拘った結果
月60万をブログで稼げるようになった。
私はこの内容を見て
「羨ましいなぁ」
「自分もこんなふうに挑戦できたら幸せだろうな」
と、読んでて涙が出るほど感動しました。
その当時僕も転職を考えていましたが
大手企業の正社員という権利を手放すこと
要は約束された安定な生活を自分から手放し
成功するか分からない、キャリアを捨てた転職の道へ行く。
自分はこれがどうしようもなく恐ろしくて
ただただ辛いのを誤魔化しながら今の会社で仕事をズルズルとし続けるだけでした。
ただ、彼女のブログを読んで
自分のやりたいことで成果を出すことの素晴らしさを
数年ぶりに思い出しました。
「これ以上ここにいてもいずれ心を壊すだけ」
「一度死んだようなもの、死ぬ気で飛び込んでみよう!」
そう思い転職を決意しました。
脱獄し、IT業界へ
転職するにしても自分がやりたいもの、熱中できるものでないと同じことになると思いこれまでの経験から自分が熱中できて、かつ仕事になりそうなことを洗い出してみました。
その際、プログラミングがまだ自分が熱中したことがあったと思い出しました。
大学の実験の授業の際に電子回路やプログラミングをやることがあって、
僕は時間を忘れて熱中したのを覚えています。
「命令通り実行されるから面白い」
「原因と結果がしっかり結びついている」
元々物理が好きだったこともあり、自分の趣向とあっていると思いました。
また、IT業界の進化は凄まじく、年々新しいサービスがどんどん誕生しているのを目の当たりにして
「成長産業で働くことで自分自身も様々なものに触れ、充実した仕事ができる」と確信しました。
またPCがあればどこでも仕事ができるので、将来的に家で仕事ができるようになり、快適な生活を遅れる可能性が高いことも魅力の一つでした。
ただ僕はその時27歳
30代を目の前にしてIT業界未経験で採用してくれるとことがあるのか?不安でした。
でも後悔しても意味はない。
私は転職のきっかけをくれたブログで紹介されていた転職サービスの会社に依頼をし、
未経験でもIT業界へ転職できないか相談してみました。
「未経験でも第二新卒という枠でITに転職することは可能だよ」
担当者からそう言われて、蜘蛛の糸を掴んだ気がしました。
私はその担当者と希望の会社のすり合わせ、面談練習を行い
無事、大手SIer子会社で、大規模な案件で設計など上流工程を扱う会社に内定をもらうことができました!
SIerでの感謝と食い違い
無事IT系の会社に内定をもらうことができ、2017年の4月に地方から東京へ引っ越しました。
東京で暮らすのは初めてで、引っ越した当初は東京タワーや渋谷原宿など、有名どころを毎日のように訪れた田舎者丸出しでしたw
会社へは第二新卒という名目で入社しましたが、新入社員と一緒に研修を受けることになりました。
その研修は今考えても実用的な有益なものだったと実感しています。
- 基本情報技術者の内容に沿った座学
- Java, JSP, Servler, DBMSを用いたWebアプリケーションの開発方法
- Webサービスのチーム開発の研修
現在Web業界のスタートアップの現場で働いていますが、そこでも通用する基礎をここで身につけられたと思っています。
研修後、私は銀行の融資管理システムのリプレイス案件の現場に配属になりました。
ここでSIerの闇を実感することになります。
この案件の納品は僕が配属した翌月だったのですが
品質のレベルが単体テストも通ることができないほどの悪さでした。
画面で操作したら、すぐにシステムエラーになる。
なのでなるはやでコードを修正しなければならない。
僕は配属した初めての月に80時間以上残業、勤務時間で言うと240時間以上働くような激務の現場でした。
これがよく言われる炎上案件か。。
それでもIT業界に来た以上味わうことは仕方ない、キャリアを捨てた身、ここで乗り切らねばと必死で食らいついていきました。
ただ炎上案件が多いだけが問題ではなかった。
ある程度品質が安定してきて、早く帰ろうとすると、先輩から呼び止められました。
「協力会社の方が帰ってないから、気を遣って残っておいて」
え?どういうこと?
仕事終わったら帰っていいのでは?
なんで気を遣う必要がある?
私には理解できませんでした。
SIerというのは大規模な案件を扱うのでとても自社だけの人員では足りない
だから協力会社からエンジニアを派遣してもらうのですが、
元請け側の人間の仕事を手伝うという関係上、元請け側の人間が先に帰るというのは、職場の雰囲気を悪くすることにつながるということでした。
またそれに関係するかは分かりませんが、飲み会が非常に多かった。
22時まで仕事をした後に飲みに行って、朝まで飲んで、そのまま仕事に行くなんて日もあったりしました。
そこも元請け、プロパーだからなるべく参加しないといけない。
さらに、仕事も開発ではなく管理がメインになる。
設計書も開発者が開発しやすいように作るのではなく、お客様に提出するために作成する。
だからフォーマットなど1セルのずれも許さないなど
目的と手段が食い違ってる
自分が想像していたWebサービス開発とはまるで違った世界でした。
Web業界を知る
SIerに違和感を覚えた僕は、自分でIT業界全体の知識を調べようとしました。
そうするとWebサービスを開発する業界として、SIerの他にWeb業界
スタートアップやベンチャー企業と言われる小規模開発の業界があることを知りました。
そこは自分たちで開発したサービスで利益を出していく業界で、
- 成果を出すための仕事のやり方を身につけられる
- チームで協力してアイデアを出し良いものを作っていく環境
さらに
- 成果を出せれば待遇が良くなる実力主義の世界
これらに魅力を感じ、僕もWeb業界で活躍できるエンジニアになろうと決意しました。
しかし同時に、自分でもやっていけるのか。。不安になりました。
SIerの現場でもミスも多いし怒られてばかり、あまり気が回らないから仕事も効率的でない。
そんな自分がWeb業界に行っても足手まといになるだけでは。。
そんな不安な中、僕は実際にWeb業界で活躍しているエンジニアの話を聞きに交流会に参加しました。
そこでは
- フリーランスでWeb業界で月単価100万以上稼いでるエンジニア
- 開発だけでなくチームリーダーとして成功に導くエンジニア
- バックエンドだけでなく、フロントエンドやインフラなどフルスタックでなんでもできるエンジニア
- 個人でもサービスを展開して、自動で収入を得ているエンジニア
- 休みたい時に休んで、好きなとことに旅行しまくってるエンジニア
などなど、僕がいる世界とは別世界の人たちばかりでした。
またベテランのエンジニアによくいる、気難しいかったり会話しにくかったりするのではなく
皆さん社交的で話しやすく、自分の悩みも親切に答えてくれるような人ばかりでした。
自分もこういう人たちのようになりたい!
自分の迷いはとれ、挑戦する心が芽生えました。
50万を払う覚悟
交流会の中の1人が個人的にプログラミングスクールを運営していました。
ただその月額費が5万円で、全てのカリキュラムが終わるのに10ヶ月ほどかかるとのことで
合計 50万円が必要だということ
「高いだろ、、胡散臭い、騙されるんじゃないか、、」
僕はそう思って、そこでは話を聞くだけにしました。
交流会が終わって僕はWeb業界で働くために技術力を身につけようと、Javaで簡単なWebサービスを作ろうとしましたが
「ログイン機能ってどうやって作るんだっけ?」
「画面からJavaに値を渡して画面遷移するのにはどう構築すればいいの?」
「ログイン情報を保つためにはどうすればいいの?」
などなど、分からないことが多く、とても1人の力では簡単なWebサービスすら作れないことに気がつきました。。
業務でやっていたのはサービスの中の1機能の改修だけ
Webサービス全体の仕組みすら業務では身につくことはなかったということです。
そこで私はWebサービスの開発手法を学べるプログラミングスクールを検討しました。
まず大手の有名どころを調査してみましたが
- カリキュラムの内容がふわっとしている
- RailsやDBを学ぶとだけ書いていて、具体的に何を作ってそれがどんなアピールになるのか分からない
就職の斡旋などはサポートとしてありましたが、そもそもそのカリキュラムで学んだ先に何があるのか、想像できませんでした。。
私はSIerの時に基本情報の内容は理解していたし、少なからず開発経験もあるので、現役エンジニアの目線から見て、役に立ちそうにないカリキュラムであることは明白でした。
それを80万も払うとか正気か?
これ絶対素人が教えてるんだろう。。
とここはもう使わないでおこうと決めたのをよく覚えています。
今でもそのスクールたちは健在でそこに入る人も多くいるので、それでも成功している人がいるのであれば良いなとよく思います。
世の中のプログラミングスクールに絶望した後に、交流会で出会ったエンジニアの方が運営しているスクールのカリキュラムを見てみました。
すると
- Webの基礎、DB、Linuxなどを重点的に教えている
- アウトプット主体でどんどんWebサービスを作るカリキュラム
- バックエンドのみならずhtml, css, sass, レスポンシブまで、Webシステム全体を教えている
- 最先端のReactやVue.jsまで教えている
などなど、現役エンジニアから見ても実践的で成果にコミットできるほど充実した内容だと判断できました。
「この人に学んでダメだったら俺が見る目なかっただけだ」
そう思い50万払う覚悟で、スクール運営者に連絡しました。
学びに経験に金と時間を投資する
50万は決して安い金額ではありません。
そしてWeb業界にいくということは経験があまりない状態だと、よくて年収350万
SIerのことよりも収入が下がるのは覚悟しました。
よって私は、自分の金のかかる趣味を全て封印し、長年吸っていたタバコもきっぱりやめました。
タバコをやめた反動で逆に飴を食べすぎてしまい、一時的に太ってしまいましたがw
そこから僕は頑張りました。
SIerの勤務時間は9時から22時まで、通勤退勤の時間合わせて2時間なので
平日は8時~23時まではロックされる
なので私は
- 毎朝早く起きて1時間の勉強時間を確保
- 勤務をなるはやで終わらせるために、業務効率化を徹底
- 土日は合わせて15時間勉強に使う
月に100時間はWebサービス開発のスキル習得に使って、
それを僕は10ヶ月間続けました。
当時僕は同棲しはじめた彼女がいて、お金も節約し一緒に遊びに行くことも減って申し訳ない気持ちでしたが、
そのことを彼女に話すと
「雄貴くんがイキイキしてるのを見るのが一番だから、今が私も楽しいよ」と言ってくれました。
それを聞いて僕は涙が溢れました。
僕の我儘に振り回せてしまって申し訳ないと思っていたけど
僕がイヤイヤ仕事をしてる姿を見せるのが、彼女にとっても嫌な気持ちにさせてしまったのか。。
僕はなんとしででもWebエンジニアになってやりがいのある快適な生活を得ようと、これまで以上に必死になって勉強しました。
スクールではインプットだけでなく、むしろアウトプットに時間を使うようにし
学んだ内容はすぐに簡単なアプリを開発することで自分の力にしていきました。
また、Slackでスクールのメンバーと情報共有をしたりする機会があり
僕は積極的に他のメンバーが困ってること、つまづいていることに反応して一緒にエラー解決を手伝ったり、参考になりそうな資料の共有などをしていきました。
その結果、10ヶ月のカリキュラムが終わった時、僕はそのスクールでもお手本のように扱われるようになりました。
さらにスクールの運営から、
「フリーの案件をやってみないか?」
とお誘いがあり、未経験スキルのVue.jsを実務を通して身につけてさらにスキルアップしていきました。
またその案件では、技術力だけでなく
成果を出すためには、コミュニケーション、チーム開発、サービスのビジネスモデルの理解、ビジネス方針の把握などなど
技術以外にも知る必要がある観点があり
技術はサービスの利益を上げるための一つの手段であることを認識しました。
その時僕はこれまで技術力至上主義だった自分の考えがまるっきり変わりました。
「技術力がかなり強かったとしても、サービスの利益向上に後継できなければ、ないのと同じ」
僕は50万円以上の価値のある情報を得ることができたと今でも思います。
Webエンジニアのフリーランスで見つけた「価値提供」のやり甲斐
その後、SIerからWeb系の企業に転職し
少ししてから独立してフリーランスエンジニアとして活動をしはじめました。
フリーランスになるときはかなりビビりました。
- 仕事がなくなったらどうしよう。
- お客さんからすぐ切られたらどうしよう
ですが、自分の憧れたエンジニアのように、どんな現場からも感謝され稼げるようになりたいと決意していたため
フリーの転向することを決めました。
フリーランスの案件を探す際は、過去の失敗を繰り返さないように、
- 顧客のビジネスモデルの把握
- そこから予測される課題と解決策の提案
これを徹底するために調査し準備して面談に臨みました。
その時エンジニア経験は2年半でしたが、希望単価は70万円にしてエージェントに相談しました。
あるエージェントからは「2年半で無理でしょww世の中舐めてんの?」と言われたりしました。
ですが、そんな中でも「雄貴さんの実績や志は素晴らしいと感じました。クライアント先でも絶対に成果を上げられると確信したので、ぜひ挑戦していきましょう!」と言ってくれるエージェントもいて、その人と協力して面談を受けていきました。
結果、経験2年半ですが月単価83万円の案件に制約することができました!
その案件に参画後、単価以上の成果を出せるように切磋琢磨した結果
フリーランスでありながら、フロントエンドのリーダーを任されるようになり、
納期的に厳しい案件をチーム開発や技術面で改善を加えて行って、期日通りリリースさせることができました!
その現場のエンジニアの方から
「ウチの会社にぜひ入社してほしい」
「君を雇って本当によかった!」
と心からおっしゃってくださいました。
その時僕は思いました。
「僕が10年間追い求めていたのはこれだったんだ。。」
自分が努力した実力でお客さんを喜ばすことができる。
さらに相応の待遇も得ることができて、快適な生活を送ることができる。
僕が10年前、大学時代に味わった演劇のやり甲斐と
その時以上に快適な生活を手に入れることができました。
「金」と「価値提供」に拘ることで長く理想の生活を送れるということ
その後も順調に単価を上げていき
2022年現在は月単価105万円の案件に参画しています。
なぜそこまで上げることができたのか?
それは「お客様が求めていること」を提供する
価値提供を正しく行えるエンジニアに拘って自分を成長させているからです。
エンジニア35歳定年説、45歳定年説などどよく言われます。
それは歳をとると技術力を勉強する力が弱くなり限界を迎えるから
ただ私はそうではないと思います。
「技術だけに拘ってやっているといずれ飽きが来る。」
ただそれだけだと思います。
エンジニアは技術が好きな人が強い
確かにそうだと思います。
ですが、一番強いのは
「価値提供してお客様に喜んでもらうことにやりがいを感じる人」
この人が長く高単価で充実したエンジニアライフを送れる人だと思っています。
自分が頑張ったことに対して誰かに認めてもらいたい
これは誰しもが持っている承認欲求です。
成果を出すためにじゃ楽なことばかりではなく
地味で泥臭いことも、きつい環境でもやり続けないといけないこともある。
それをやり続けた結果
「ありがとう」
そう言ってくれるような人間になるのって、すごく心が揺さぶられることです。
また当然、そこまで価値提供できる人材はどこからでも欲しがられる。
欲しがられるからこそ、待遇も単価もよくなって、高単価で案件を制約できる。
価値提供と金は切っても切れない関係なのです。
その価値提供にやり甲斐を感じることができれば、
お金も稼げてお客様を喜ばせる。そのために楽しく自分をずっと成長させられる人材になる。
これから先は、言われたことをやるだけの人間ではなく
「事業を成長させることができる人材」が一人勝ちする世の中が来ます。
事業、ビジネスとは誰かの課題を解決するために存在するもの
課題を解決し、お客様に喜んでもらうことで報酬を得る。
これがビジネスの基本であり、原理原則です。
『金と価値提供』
ここに拘って自分を成長させることこそ、永遠に市場価値の高い人材として、
充実した状態で自分を成長させ、快適な生活をずっと送ることができる。
幸せになりたい誰もが意識すべき理念だと考えています。
新たな目標
お客様からこんなことをよく言われる
「戦力になるエンジニアがいない」
ベテランでもビジネスの意向に沿った開発が全然できない
駆け出しの人はWebの基礎が全く身について、まともに仕事ができない。
ビジネスの意向を汲み取って、広く先をみて成果を出せる人材が今必要とされている。
また駆け出しエンジニアの方で
「どんなキャリアを進むべきか悩んでいる」
「単価が上がらない」
「未経験スキルの案件に参画できない」
またエンジニアを目指している未経験の方で
「どんなロードマップで勉強すべきかわからない」
などなど相談を受けます。
私の次の目標としては
「市場価値の高い、戦力になるエンジニアを育成すること」
になりました。
ただこれは技術を教えるのではありません、
技術を教えたところで、また新しい技術が現れた時対処できなくなる。
大事なのは「変化していく中でどのように対処していくのか?」
エンジニアとしてのキャリアの考え方、スキルの習得方法、などなど
ノウハウの部分になります。
私はこのノウハウを経験の浅い方達に伝えて、市場価値の高い人材へと成長するようサポートしようと考えました。
そこで私は未経験や駆け出しエンジニア向けにオンライン相談のサービスを実施した結果
4ヶ月程度の実施期間でしたが、総勢30名の方が相談に来られ、
私の助言を元に実施した結果
「フリーランスで高単価の案件が決まった」
「未経験でエンジニア転職ができた」
「現場の方から超絶感謝されるようになった」
などなど、成果をあげられた声をよく聞くようになりました。
今ではオンライン相談はやっていませんが、
その内容をコンテンツとしてメルマガ内で案内しています。
興味があればご覧ください。
メルマガについて
追伸
YoutubeやTwitterでエンジニアのキャリア戦略に関する内容を発信しています。
また個人開発で現場で役立ちそうなものもよく作っているので、GitHubをフォローしておくと役に立つかもしれません。
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