フリーランスなら青色確定申告を実施すべき!!【お金の知識】

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フリーランスエンジニアの雄貴です!

フリーランスになるとやらなければ大損する「確定申告」

この確定申告ですが、様々な種類があるのをご存知でしょうか?

その中でも「青色確定申告(複色簿記)」がお得ですので、こちらを紹介いたします!

目次

確定申告って何?

私たちは働いている以上、国に税金を納めなければなりません。

1年間の総給与(額面)に対し、どれだけ税金を支払うかを計算する必要があります。

1年に1度国に申請するのですが、会社員の場合だと経理の方が全社員分をまとめて「年末調整」という形で実施してくれています。

しかしフリーランスなどの個人事業主は代わりに実施してくれる人がいないので、自分自身で実施する必要があります。(税理士を雇えば別ですが)

個人事業主が自身で1年間の売り上げから支払う税金を計算し、国に申請することを「確定申告」と言います。

税金の額はどうやって決まるのか?

税金は大きく分けると4つのものがあります。

  • 所得税
  • 住民税
  • 事業税
  • 消費税

この中の所得税と住民税は1年間の売り上げから「経費」と「控除額」を引いた額(所得)を元に計算されます。

売上 – 経費 – 控除額 = 所得

経費や控除額が高ければ高いほど、払う税金は安くすみます。

この控除額に該当する費用はいくらかありますが、中でも「青色確定申告(複式帳簿)」での申請が一番お得です!

確定申告の種類

確定申告は3種類あります。

  1. 白色申告
  2. 青色申告(簡易簿記)
  3. 青色申告(複式簿記)

白色申告は帳簿をつけるのが簡単で、そもそも届出の必要がありません。

一方、青色申告は帳簿をつけるのが難しくまた届出の必要がありなど面倒な部分が多いですが、青色申告をすると「特別控除」として控除額に一定の金額を含めることができます。

その控除額ですが、青色申告(簡易簿記)だと10万円控除、また青色申告(複式簿記)だと65万円の控除をすることができます。

複式簿記の方が控除額が高いですが、その分帳簿をつけるのが面倒になっています。

しかし、最近だと簡単に確定申告の計算ができる会計ソフトも多く出てきているので、青色申告(複式簿記)を実施してもそこまで面倒ではないので、こちらで申請しない理由があまりないかと思います。

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青色申告(複式簿記)を実施する方法

青色申告(複式簿記)で確定申告をする方法ですが、まず「開業届」と「青色申告承認申請書」を税務署に提出しなければなりません。

また、提出期間も「開業2ヶ月以内」もしくは「開業した年の1/1~3/15の間」となっていますので、充分の注意してください。

青色申告承認証明書は税務署にいって直接もらうか、国税庁のHPなどでダウンロードして入手します。

ここで注意なのですが、青色申告承認証明書の「複式簿記」を絶対に選択して記載するようにしてください!

これを忘れると提出したとしても認められません。

また10万円控除は「簡易簿記」の欄を選択することになります。

青色申告の他のメリット

青色申告のメリットは控除額以外にも以下のようなメリットもあります。

  • 家族に給与を払って経費にできる
  • 10万以上30万未満の高額なものを一括で経費にできる
  • 赤字を3年間繰り越せる

最後に

いかがでしたでしょうか?

確定申告の方法でここまで得になることがあるんですね!

フリーランスとして開業する際には忘れずに青色確定申告ができる準備をしておきましょう!


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この記事を書いた人

雄貴のアバター 雄貴 フリーランスエンジニア

【エンジニアの単価が上がる情報を発信中】
27歳未経験からIT業界へ→経験2年半で月商80万達成
React案件で初回契約月105万を実現

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