フリーランスエンジニアの雄貴です!
前回、「ポジショニング」についてお話をしました。
その際に、みんなが気づいていない隠れた需要をいち早く見つけて行動に移すことが大事とお話ししました。
今回はその隠れた需要の見つけ方をご紹介します!
また前回の記事はこちらですので、合わせてご覧いただけるとご理解が深まります!
隠れた需要を見つける3つのポイント
まだ気づいている人が少なく、その領域で活動している人が少ない需要のある領域を「ブルーオーシャン」と言います。
(逆に人がワンサカいて、競合が多い分野を「レッドオーシャン」と言いますね。)
そのブルーオーシャンを見つけるポイントは以下の3つの観点になります。
- 課題を見つける
- 別の角度で見る
- いち早く需要をキャッチする
それぞれ見ていきましょう!
課題を見つける
需要があるということは、解決してほしい課題があるということになります。
IT業界で考えると、急速に伸びている市場に対して、システムを構築できる人材が少ないという課題があります。
これは業界の求人倍率を調べるとすぐにわかることなので、誰しもが見つけやすい需要かと思います。
ではIT業界の中でも特に人手が不足している分野はどこか考えてみましょう。
近年、スマートフォンの普及により操作性の良いモバイルアプリが普及し、ユーザーがシステムに求める使いやすさのレベルが上がってきています。
それに伴いWEBサービスも使いやすさ(UI/UX)を向上させるために、最先端の技術であるVue.jsやReactを用いた開発が急速に発達しています。
しかし急速に発達しているため、それらの技術を使えるエンジニアが少なく、供給不足になっています。
このように「システムを構築できる人材が少ない」という大きな課題を分析し、特に足りていない分野はどこか?に絞って考えることで、さらに重要な課題を見つけることができました。
「供給不足である分野」という観点で細かく分析していけば思いの外出てきますので、やってみるメリットはありますね。
別の角度で見る
今度はIT業界の供給不足を「自分がエンジニアになる」という観点とは異なる、別の角度で見ていきましょう。
IT業界の急激な需要により、未経験からでもこの業界に転向する人がドンドン増えてきました。(私もその1人です。)
その際、プログラミングを独学で勉強する人は多かったのですが、やはり専門性が高いこともあり挫折率は高いです。
また独学で学んだとしても、いざ現場に入ると思うように仕事ができないという課題も見えてきました。
よって「未経験から現場で活躍できるITエンジニアを教育する」ということが、様々な人から求められています。
ITエンジニアの教育事業はとても需要が高く、今では様々なプログラミングスクールや教材が出てきており、より勉強しやすくなってきています。
このように「自分がエンジニアになる」ではなく、「エンジニアになるためのサポートをする」といった別の角度で見てみると新たな課題が見えてきます。
いち早く需要をキャッチする
最後の観点は「いち早く需要をキャッチする」です。
読書、SNSなど、自分の視野を広げて、世の中の流れを知ること。
そして何の価値が上がってきているかをキャッチすることが大事です。
しかし、公開されている情報が自分の手元に来た段階では、すでに動き出している人も大勢いる可能性があります。
出だしが遅れ、すでに参入人数が多くなった場合だと先行者利益が得られなくなります。
ではどうすればいいか?
それは
「人から直接情報を得る」ことです。
もし自分が大きな利益に繋がる有益な情報を持っている場合、SNSなどにすぐに公開したいでしょうか?
教える人は選びますよね。
誰にでも教えてしまうと、すぐにレッドオーシャンになり自分が戦いにくくなります。
せめて、自分と直接あったことがある人でないとなかなか教えようとは思わないですよね。
大事な情報は人と会うことで得られるケースがほとんどです。
オンラインサロンやセミナーなど、人と直接会って、その会話の中で得られる価値のある情報は多いです。
しかし、ただ会うだけでは有力な情報を得ることはできません。
それはまた別の機会にお話しいたします。
最後に
今回は、ブルーオーシャンを見つけるための3つの観点についてお話しいたしました!
紹介した観点を元に考えてみると、今まで見えてこなかった需要が見えてくるかもしれません。
現状に満足することなく、ドンドン需要を見つけていきましょう!
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