フリーランスエンジニアの雄貴です!
未経験からWEBエンジニアになるために勉強すべきスキルとして、フロントエンド側はHTML,CSS,JavaScriptの3つ。
また、バックエンド側の言語は数ある中でまずは1つのみで良い、と以前にお話しいたしました!

そしてその中でも「PHP」を勉強することをオススメしています。
今回はそのオススメする理由についてお話しいたします!
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オススメの理由
以下の理由です。
1. 学習コストの低さ
2. PHPの案件が多い
それぞれ見ていきましょう!
1. 学習コストの低さ

PHPは記述のルールが優し目の「動的型付け言語」と呼ばれるものです。
JavaやC#もWEBサービス開発でよく利用されていますが、こちらは記述ルールが厳しい「静的型付け言語」と呼ばれるもので、未経験から学ぶとしたら少し難易度が高いです。
動的型付け言語は他にもRubyやPythonがありますが、PythonはWEBサービス開発よりも機械学習向けなので、勉強するとしたらPHPまたはRubyが良いです。
プログラミング言語を勉強するには、実際にコードを書いて勉強するのが効果的です。
しかし、PHPやRubyなどのバックエンド言語は、サーバー上で動作する言語です。
よって、WEBサービスの開発を実施する場合、サーバーやデータベースの環境を構築する必要があります。

有料のレンタルサーバーを借りることもできますが、殆どのエンジニアは自分のパソコン上でバックエンド言語が動くサーバーを構築して開発を実施しています。
要は実際に自分のパソコン上で開発できる環境を作成する必要があります。
この環境構築が未経験者にとって難易度が高く、ここで挫折していく人が多くいるかと思います。
Rubyは記述がわかりやすく未経験者に向いていますが、動作環境を構築するのはかなり骨が折れます。(恐らくマンツーマンで現役エンジニアに指導してもらわないと、詰まる人が多いかと思います。)
一方、PHPは簡単に環境構築ができるソフトウェアが無料で用意されています。
それが「XAMPP」と「MAMP」です。
このソフトウェアを使用することで、自分のパソコン上でPHPが動作する環境を構築できます。
さらにMySQLと言われるデータベースを管理するシステムも構築されるので、データベース環境も問題なく使用できます。
よって、PHPではWEBサービスを開発する準備が他の言語よりも簡単にできます。
windowsのパソコンを使用する場合は、「XAMPP」を、macのパソコンを使用する場合は「MAMP」をそれぞれ使用してください。

後述しますが、PHPを使用しているWEBサービス開発の案件数が多い言語です。
そのため、PHPのエンジニアが多いので、その分エラー解決方法やロジックの組み方などの有益な情報がネット上でたくさん存在します。
ブログやQiitaなどのサイトで有効な記事がたくさんあるので、学習中に躓いたとしても、ググれば解決策はたくさん出てきます。
先ほどのXAMPPやMAMPでローカル環境を構築中に詰まってしまっても、解決策の記事はたくさんあるので、独学で勉強するにしても充分成長できる環境であると捉えています。
2. PHPの案件が多い

PHPはWEBサービス開発のみならず、WEB制作事業にも広く利用されています。
というのも、WEB制作ではホームページなどの編集を簡単にできるWordPressというツールが広く利用されています。
このWordPressですがPHPで構築されているため、PHPができればWEB制作事業にも携わることも可能です。
実際にWEB制作の会社に就職することも可能なのでその方向性も視野の一つに入れることができます。
またメインをWEBサービス開発で稼いでおいて、副業としてWEB制作を実施することもできますので、働き方の自由度も上がりますね!
PHPのWEBサービスはToCやToBなど広い領域で展開されています。
ToCはショッピングサイトやグルメサイトなど、一般消費者向けのサービスです。
またToBは会社の勤怠管理システムなどの、法人向けのサービスのことを指します。
このように広く利用されているので、案件数もかなり多いです。
現状、未経験からエンジニアとして転職するにはハードルは高いですが、少しでも参入障壁を下げるためには、案件の母数の多い領域から入っていくのも良い戦術なので、ぜひ検討してみてください。
PHPは案件数が多いので、昔から使われているサービスの案件も多いです。
しかし、技術的にアップデートされていない言語かと言われるとそうではなく、PHPのフレームワークであるLaravelは技術的にも盛り上がりを見せているスキルの一つになります。
LaravelはPHPのフレームワークの中でgithubでのスター獲得数が一番多く、アジア圏でシェアNo1のJavaScriptのフレームワークであるVue.jsを標準搭載されているなど、最新の技術スタックを兼ね備えています。
私自身、フリーランスとして最新技術を用いた案件を経験してきましたが、Laravelを使用している案件も沢山あり、これからも期待ができるスキルであると確信しています。

最後に
PHPをオススメする理由をまとめます。
1. 学習コストの低さ
- 動的型付け言語
- ローカル環境の構築が容易
- 関連記事がたくさんある
2. PHPの案件が多い
- WEB制作にもWEBサービス開発にも利用されている
- ToCにもToBにも利用されている
- 最新技術にも既存システムにも利用されている
学習コストも低く案件数も多いので、未経験からエンジニアに転職するには一番参入障壁画低い言語です。
バックエンドの言語は細かい部分では異なりますが、基本的なWEBサービス開発のための機能はどの言語でも開発できます。
なので、まずはPHPでWEBサービスを一通り開発できるようになってから、他の言語を習得するのがオススメです。
戦略を考えることも大事ですので、ぜひ検討してみてください!
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