フリーランスエンジニアの雄貴です!
SNSなどで基本情報技術者の資格の有無に関する話題が結構な頻度で出てくるなと思う今日この頃の私ですw
(一応私も資格は取得しています。)
今回は私の経験を元に、基本情報技術者の資格は必要か?についてお話しします。
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基本情報技術者試験とは?
基本情報技術者試験とは、国家試験であり、情報処理技術者試験の中の一つです。
基本情報技術者試験のほかに、「応用情報技術者試験」や「データベーススペシャリスト試験」など様々な分野があります。
基本情報はその名の通り、情報処理技術者試験の中でもITエンジニアとして仕事をする上で基本的な内容を試験範囲としています。
試験は午前試験と午後試験の2つあり、試験範囲はそれぞれ以下のようになっています。
全部マークシートに記載する選択方式の問題です。
テクノロジ系
プログラミング、OS、データベースやネットワーク・セキュリティなどの技術的な分野や、要件定義や基本設計などの開発手法
マネジメント系
プロジェクトマネジメントやシステム監査の内容
ストラテジ系
システム戦略や経営戦略などのビジネス的な内容や、知的財産などの法務、労働契約などの内容
午後の試験は各設問から選択して回答するパターンです。
コンピュータシステム関連
情報セキュリティ関連
データ構造及びアルゴリズム関連
ソフトウェア設計関連
ソフトウェア開発関連 (C言語やJavaなどプログラミング言語の問題が出題)
マネジメント関連
ストラテジ関連 (経営戦略や法務関連)
幅広い分野で出題されるので、勉強するのには骨が折れますねw
資格をとる必要があるか?の結論!
WEBエンジニアにために必須ではないです。
WEBエンジニアの転職では資格よりも、その人の実務を元にした技術スキル、今までの現場でどのように動きどんな成果を出してきたか?自分の現場で利益につながる貢献ができるのか?で採用はほぼ決まります。
資格は会社によっては評価基準になったりしますので、取れるのであれば取っておいた方がいいと考えています。
ただ資格は取らなくてもいいですが、内容は大まかに頭に入れておく必要はあります。
先ほども説明しましたが、基本情報で勉強する分野はシステム開発を実施する上で土台となる知識ばかりです。
ネットワークやデータベース、ハードウェアやソフトウェアなど、WEBサービス開発の業務に直接は関わりませんが、この知識がないと本質的に物事を考えられなくなります。
例えば、WEBサービスの環境構築する際にネットワークの知識がないと、想定外の動きをした際に考えることができなくなってしまいます。
また技術以外にもマネジメントや契約内容のことなども、エンジニアとして働く上で必須になってきます。
特にフリーランスエンジニアであれば、契約内容の話はとても大事になってくるので確実に押さえておかなければならない内容です。
基本情報技術者の資格は、資格を取っているかどうかには価値はなく、その知識を元に考えて成果を上げる動きができているか?が一番大切です。
最後に
今回は基本情報技術者の資格は必須か?について、私の経験を元にお話しいたしました。
こういう私も試験には2回落ちていて、3回目でようやく合格したという経緯がありますw
結構勉強してもなかなか受からなかったり、全然勉強しなくても受かったりして、試験自体のコツを掴んでいるか?がキモになっているのかな?と思っています。
先ほども述べましたが試験に合格することは本質からずれた目的なので、まぁ受かったらいいなぁくらいで留めておいて、仕事にどう関わってくるか?を意識して勉強していくといい成長になると考えています!
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