こんにちは、ゆうきです。
先日、都内であった「金曜ロードショーとジブリ展」にいってきました。
そこで知ったんですが、トトロって元々大赤字だったそうです。
そこからあることをして今のように人気になった
で、その人気になる方法が
エンジニアが稼げるようになる理由とめちゃくちゃ似てました。
今回はそのお話をします。
ジブリ展は東京の天王洲アイルでありました。
チケットはもう完売しちゃてますが、ジブリの名場面で写真撮影したりと
映えスポットがかなりあってよかったです。
でその中で一番印象に残ったのが、ジブリのプロデューサーの鈴木敏夫さんの話でした。
「トトロって映画公開当初は大赤字だったんだよ。」
え?そんなことあんの?
最初から人気じゃなかったの?
話を聞くと
トトロの映画集客人数は、6週間で45万人でした。
収益としては5.9億円です。
これは今までラピュタやナウシカと同じくらいの収益でした。
ただ、実はトトロが映画で公開された時は、火垂るの墓と二本立てて公開されたんです。
なので映画2本分の収益をえなければ赤字でした。
本来であれば10億円以上の収益を得ないとまずいところ、結果として5.9億円の収益ということで大赤字になったそうです。
ちなみに、トトロが集客した45万人という数値
実は千と千尋の神隠しの初日の集客人数と同じです。
トトロは火垂るの墓とセットで公開して6週間やってやっと、千と千尋の初日の人数に追いつくレベルでした。
じゃぁなんでそんな人気のなかったトトロが、今では国民誰もが知るほど人気になったのか?
それは、再放送をしたからです。
トトロの公開の翌年、金曜ロードショーで再放送をしたところかなり大反響だったそう。
感想の手紙も4トントラックが数十台に及ぶほど、爆発的に人気になったそうです。
金曜ロードショーって夜の9時から始まるんですが、その時間って小さいお子さんって寝ちゃうんですよね。
だから視聴者から「子供が寝る時間に放映してんじゃねぇ!!」ってクレームが来るほどだったとか。笑
一度放映した時に人気なかったけど、再放送したら人気出たってパターンです。
実はこれ他にも例があって、それがガンダムです。
1979年に放映された最初の「機動戦士ガンダム」のアニメも最初は全然視聴率が取れませんでした。
だけど、再放送をしたところ、どんどん視聴率は伸び続けて人気になり、結果として「Zガンダム」など続編がどんどん作れられるようになりました。
このことからわかるのは
「良い作品も多くの人に知られないと売れない」
ということです。
これはアニメや映画だけじゃなくて
ビジネスにおいて全てに言えることだと思います。
エンジニアも同じです。
実力があっても雇ってくれる企業によく知ってもらわないと、実力が認められずに高い金額で雇ってくれません。
だから実力があったとしても、面接で受からなくて
「自分は技術力が低いから受からないんだ。。」
と思う人が多いです。
ですが、技術力が低いんじゃなくて
企業に自分の実力を100%伝えきれていないから
受かるものも受からないんです。
実力はあるんです。
それをちゃんと相手に正確に伝えられていないのが問題なんです。
だから技術力を上げたところで意味ないです。
というか、すでに実力はあるって人がほとんどです。
自分では過小評価してるかもですが、全然やっていけますよ。
面接のテクニック変えただけで、月収が10万円、20万円変わるとか日常的にあります。
僕が教えたエンジニアなんか、スキルシートの見せ方変えただけで、2日で25万円単価上げてました。
実力変えずに見せ方変えただけで、25万円月収アップです。
年収で言うと300万円アップ。
技術力も大事なんですが、そればっかやってても実際意味ないです。
昔のトトロと同じく大爆死するだけです。
ですが、認められる実力はもうすでにある場合がほとんどです。
トトロと同じで、世間に求められる実力とポテンシャルはあるんです。
あとはそれを世間に正しく知られるようにすればいいだけ
だからこそ、面接のテクニックは重要になってきます。
技術だけでなく、自分のアピール方法にもこだわっていきましょう。
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