WEBエンジニアの実務を紹介!!【改修案件のパターン】

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フリーランスエンジニアの雄貴です!

以前、WEBエンジニアの実務について、新規開発案件をもとに紹介いたしました!

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今回は既存サービスの改修案件の実務についてお話ししたします。

WEBエンジニアの業務でこちらの案件が多いので、ぜひご覧になってみてください!

目次

改修案件とは?

前回お話しした新規開発案件は0ベースで新たにサービスを開発していく形態ですが、改修案件はすでに動いているWEBサービスに機能を追加したり、コードを修正して行ったりします。

2つの案件の違いについては、こちらの記事でお話ししていますので良かったらぜひ!

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改修案件のリリースパターン

私の経験をもとに、改修案件のパターンを以下の2つに区分してみました!

1. 機能をまとめてリリース

大きな単位でタスクをまとめて一気にリリースするパターンです。

例えば既存サービスにランキング機能を追加する場合、業務としてはランキング機能を構築するために細かいタスクに分けて開発していき、全てのタスクが完遂してランキング機能が完成した段階で一気にリリースするという方法です。

リリースする機能が大きい場合によく取られるリリース方式で、toB向けのWEBサービスに多い傾向にあります。

2. タスクを1つずつリリース

タスク単位の細かい機能の改修が完了した段階でドンドンリリースしていく方法です。

飲食店検索サービスなどのtoC向けのサービスでよく取られており、具体的には「キャンペーン対応」などで機能追加を実施しているところが多いです。

改修案件の業務体制

こちらも私の経験から大まかに2種類に区分したものを紹介いたします。

1. リーダーがタスクを振り分けし、エンジニアが消化していく形式

PMやリーダーが機能追加の仕様から細かいタスクに分解し、それをメンバーに振り分けて消化していくスタイルです。

中規模〜大規模の案件でこの形式が取られており、改修案件の主な業務形式になります。

新規開発案件でも中規模以上や各エンジニアの人数が3人以上(例:フロントエンド だけで3人以上など)ならこちらの形式を採用しているところが多いです。

メリットとしては人数に余裕があるので、一人当たりの負荷が軽減されることと、1人のメンバーの開発が難航した場合に他のメンバーがサポートしやすい体制である点です。

デメリットとしては人数が多くなるとリーダーが管理する範囲も広くなり、メンバー一人一人の状況まで管理できなくなる可能性があることです。

その場合はTOPに統括リーダーを置き、その下にエンジニアの中で小規模のグループを作成しその中でリーダーを決めてそこで管理していくなど、小分割に管理していく形式もよく取られています。

2. 小規模チームを形成し、機能追加を実施する形式

こちらはフロント1名、バックエンド1名など必要最低限のチーム構成で実施していく形式になります。

人数をそこまで必要としない小規模な案件で実施することが多いです。

タスクの振り分けなども自分たちで実施していきます。

メリットとしては、人数が少ないのでコミュニケーションが取りやすく、互いに進捗を管理しやすく認識齟齬が生じにくい点です。

デメリットとしては、人数が少ないので、メンバーの開発が難航した場合サポートに入りにくい点、そして一人当たりの開発負荷が高くなる点です。

そのため定められた納期内に実現可能な開発範囲を正しく認識して開発に臨むことがより大事になってきます。

影響調査に気をつけて!

改修案件で一番気をつけないといけないのは、影響調査です。

既存で動いているサービスのソースコードを修正することになるので、機能追加する箇所以外の仕様が変わったり動かなくなってしまうと大問題です。

よって修正する場合に影響を受けるソースコードの範囲を確認し、既存の仕様に変更がないように修正することが必須です。

小規模なサービスであればソースコードの数も多くないのでそこまで工数をかけずに実施できますが、中〜大規模のサービスだと莫大な量の修正が必要になってしまうことが多々あります。

よって改修時に工数を書けないように元々のソースコードをシンプルな設計にしておく必要があります。

新規開発する際に後の修正を考慮した上で開発を実施することが大切です。

ただ新規開発は納期が第一ではあるので、限られた工数の中でどれだけ後のことを考えて開発していくか?は常に意識して臨む必要はあります。

影響調査を実施する上でのコツに関してはここでは長くなるので、別の記事にてお話ししますね!

(かなり大事なことを後回しにして申し訳ありません。。)

最後に

以上、改修案件の業務の実態についてお話ししました!

基本的に振られたタスクを解消していくことがメインの働き方なので、未経験のエンジニアでも参画しやすい案件の形態ではあると考えています。

ただ影響調査に漏れがあった場合は大問題になりますので、最初のうちは先輩に影響調査のレビューをもらったりしたほうが良いですね。

引用:Stories – jp.freepik.com によって作成された city ベクトル

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この記事を書いた人

雄貴のアバター 雄貴 フリーランスエンジニア

【エンジニアの単価が上がる情報を発信中】
27歳未経験からIT業界へ→経験2年半で月商80万達成
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