フリーランスエンジニアの雄貴です。
前回の記事で基本情報技術者の資格は必須ではないとお話ししました。
しかし私自身資格持ってるので、せっかくだから合格するための勉強方法をお話ししようと思います!
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まずは戦略
まずは戦略を立てましょう。
基本情報の試験は、午前試験と午後試験の2つがあり、問題形式もそれぞれ異なります。 (2020年10月試験の要項を参考にしています。)
午前問題
- 試験時間:2時間30分 (9:30~11:30)
- 4つの選択肢から1つを選んで回答する「多肢選択式」
- 全80問
午後問題
- 試験時間:2時間30分 (13:30~15:30)
- 複数の選択肢から1つを選んで回答する「多肢選択式」
- 11ある大問の中から、5つの大問について回答する
午前と午後で試験の方式が違うので、それぞれ戦略を立てていきましょう!
午前問題の戦略
午前問題は全80問の選択式の問題を2時間半で解き切るというものです。
勉強方法ですが以下の方法で実施することをお勧めします。
- 出題範囲の内容をインプット
- 過去問を解く
- 不正解の内容の部分を再度インプット (その後、2→3を繰り返す)
それぞれ見ていきましょう!
1. 出題範囲の内容をインプット
まずは出題範囲をインプットしましょう!
参考書はこちらがお勧めです!
内容は多いですが、イラストや図を用いて説明しており、感覚的に理解できる書籍です!
また、ここで実施するインプットで全てを完全に覚える必要はありません。
過去問題を解くためにさらっと目を通しておくくらいで充分です。
内容も多いので、1週間程度で全てを見ておく程度で良いです。
2. 過去問を解く
さらっとインプットしたら実際に過去問を解いていきましょう!
教材はweb上にあるこちらがオススメです!
今までの過去問題とその模範解答と解説が全て用意しているwebサービスです!
まずはこのサービスで、1回分の午前問題だけ解いていきましょう!
その際に、間違えた問題に対してチェックしておいてください!
3.不正解の内容の部分を再度インプット
先ほど過去問を解く中で不正解だった箇所を復習します。
過去問題集のサービスの回答の解説でまずは復習して、それでも理解が苦しければ先ほど紹介した参考書で復習してみてください。
そしてまた過去問を解いていきましょう。
時間がなければ不正解の箇所だけ解いていき、大体正当できたら次の年度の過去問を解いていきましょう!
これを繰り返していけば、午前問題の正答率も上がります。
午後問題の戦略
午後問題は選択式ですが、必須回答の大問もあります。
それぞれ見ていきましょう。
出題内容
こちらは午後問題の出題内容です。
引用: 基本情報記述者試験- 試験要綱
この中で「情報セキュリティ」と「データ構造及びアルゴリズム」は回答必須です。
そして選択方式の項目は大きく2つあります。
1つ目の選択項目は、「ソフトウェア・ハードウェア」「データベース」「ネットワーク」「プロジェクトマネジメント・サービスマネジメント・システム戦略・経営戦略・企業と法務」の4つの中から2つを選択し回答します。
また2つ目の選択項目はソフトウェア開発であり、「C」「Java」「Python」「アセンブラ言語」「表計算ソフト」の5つの中から1つ選択して回答します。
この中で何を選択すればいいでしょう?
大問の選択について
実際に過去問を解き、得意不得意を確認してから選ぶのが良いですが、私のオススメは「データベース」と「プロジェクトマネジメント・サービスマネジメント・システム戦略・経営戦略・企業と法務」です。
IT経験が豊富であれば他の項目を選んでもいいかもですが、未経験でも分かりやすいものでしたら上記2つをオススメします。
また2つ目の選択項目ですが、これは実際に経験されている言語を選択すれば良いでしょう。
もしどの言語も経験がないのであれば、「表計算ソフト」が比較的学習コストも低いので選定をオススメします。
表計算ソフトと言ってもエクセル関数やマクロの相関などを知っていれば、あとはアルゴリズムの問題になるので、過去問を繰り返し練習すれば正答率は上がっていきます。
もし基礎知識がなく過去問練習でも正答率が伸びなければ、こちらの参考書で基礎を復習しても良いですね。
まずは時間配分
午前試験と同様、過去問を解いて練習していけば良いですが、その前に各設問の時間配分を考える必要があります。
午後試験は文章読解なので時間切れで不合格になるパターンが多いです。
よって、設問ごとにどれくらいの時間で解答するか?を事前に決めておき、その時間内で解けるように練習をすると効果的です。
どの程度時間を割り当てるか?についてですが、知識の問題と考慮する問題の2つに分けて考えていきます。
知識の問題は知っているかどうかで決まるので少ない時間を割り当て、考慮する問題に多くの時間を割り当てる戦法です。
例えばセキュリティの問題は知識の問題の傾向が多いので少ない時間で。
逆にアルゴリズムや表計算の問題は考慮する問題なので、多くの時間を割り当てる、と言った具合です。
勉強方法
勉強方法は午前問題と一緒です。
内容も午前問題の際に紹介したキタミ式の参考書で充分ですので、過去問に詰まった場合はそちらで復習しましょう。
また過去問ですが、これも午前問題の際に紹介した過去問のwebサービスを使用しても良いですが、文章読解なので紙ベースの方がやりやすいです。
よってこちらの過去問題集で練習することをオススメします。
公式サイトに過去問は閲覧できるようになっているので無料でも勉強できますが、市販のものだと解答やその解説もついているので復習を効率よく実施できるのでオススメです。
これを用いて、ドンドン練習して正答率を上げていきましょう!
最後に
以上、基本情報技術者試験の勉強法を紹介しました!
これは試験に合格する方法ですので、本質的な内容の理解にはあまり効果はないので、試験に合格した後も内容を思い出して仕事に活かしていくと良いですね。
また最後に一点注意事項があります。
基本情報技術者試験の開始時間は朝の早い時間に実施されます。(とは言っても9時ごろですが)
試験会場に行ってみると分かりますが、実際に受けに来ている人数は全員ではないんですよね。
そう。
寝坊しないように、前日は早めに寝てくださいねw
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引用:Iconicbestiary – jp.freepik.com によって作成された background ベクトル
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